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私が「頑張ります」「頑張ってね」と言わなくなった理由

「頑張ります」と昔は時々言ってました。当時は他者にも励ましのつもりで「頑張ってね」「頑張って下さい」と口にする事が多かったです。
とあるタイミングで「頑張る」の言葉を使わないようにしています。

「100の労力で100の成果」より「10の労力で100の成果」を出す

もちろん、仕事に真剣に打ち込むのは当然です。決して「サボる」の意味ではありません。
自分は「頑張って成果を出す」よりも「頑張らずに成果を出す」事を考えるようになったのがきっかけです。

そもそも「頑張っている」時点で身体に負荷を掛けています。継続的にその状態が維持出来るか?と考えると厳しいのではないでしょうか。

「継続的に成果を出せる状況をいかに作るか?」で考えると気合や根性ではなく、仕組みでカバーした方がいいと思っています。

「頑張って成果を出す」と他者にも「頑張り」を求めるようになる

自分が「頑張って成果を出す」と部下や後輩にもその方法を求めるようになるのかもしれません。
成功体験は強烈ですので、自分より経験が少ない後輩にはその姿勢を求めがちです。仕事の成果はアウトプットで評価されるべきですが、プロセスに視点が向いてしまいます。

また「自分が頑張っている」のになぜ他の人は頑張らないんだ、、と思い込んでしまうケースが発生するケースもあるようです。

昔の自分は「頑張る事」で「成果」から逃げていた

こんなことを書き連ねていますが、お恥ずかしい自分の経験から来ています。

昔の自分は「成果」と向き合わず「頑張る事」に逃げていました。
成果ではなく、仕事への姿勢で評価して欲しいと思ってしまっていた部分があります。
結果が出なくても「これだけ頑張ったんだから、、」と自分を甘やかしていました。目の前の現実を受け止めようとすらしていなかったんですよね。

一度、頑張って成果を出したとしても、結局、何も学ばず「無理して」成果を出すしか出来ない自分に呆れてもいました。自分の仕事のやり方は再現性がありませんでした。

仕事に真剣に打ち込みつつ、成果を出し続けるにはどうしたらいいのか?

この問いを持ちながら仕事に励むようになり、結果として「頑張らず成果を出す」ため「頑張ります」と言わなくなりました。

自分の拙い経験が誰かの役に立てれば嬉しいです。

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