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  • 旅の思い出 インド編

    旅の思い出をまとめています。

最近の記事

旅の思い出その13 撮影終了!さようならインド!サイラーーーム!

朝6時。スタッフが起こしにきてくれた。 2時間も寝てない。そこから移動し、撮影現場に!! なんかみんな飯を大量に作ってる。 食べ放題のバイキングみたいになってる。 こんな感じなのか? お祭りみたい!!! N君はとにかく食いまくっている笑 待つ事2時間。 現場がざわざわしだした。 高級車が止まる。 降りて来た。 誰だ?? 拍手が沸き起こる!! スタッフが駆け寄り接待してる。 有名人らしい。 スタッフに聞くとインドでは有名な俳優さんみたいだ。 僕 

    • 旅の思い出その12 映画スターの誕生?

      目が覚め荷物をまとめる。 チェックアウトの時、お金を取られたらどうしようと思いつつ宿を出る。 すんなりチェックアウトできた。 良かった、良かった。 集合場所に向かう。 そこには、イタリア人、フランス人、ロシア人のバックパッカーがいた。 年齢は同じくらい。 みんなで昨日声をかけられたインド人を待つ。 N君  日本人代表やな。オレら。 僕  良い方の代表ではないと思うけどな。 N君  オレら人気者になるかな?  僕  もしかしたら新聞とかニュースに出るんちゃ

      • 旅の思い出その11 一文無しの僕たちに起こった奇跡

        ネパールでしばしゆっくりした後、日本に帰るためまたインドに戻って来た。 そう、一番有名な町デリー。 大都会!そして一番騙されやすい町 何人行方不明になった事か。 アグラにあるタージマハルが有名! 僕達はもうお金を持って無かった! 帰りのチケットは持っていたので、 空港に行くお金とご飯代しか残していなかった。 チケットはフリーのチケットで、現地のチケット取り扱い店で乗りたい日のチケットと交換してくれるという優れもの! 僕達にはもってこいのチケットだ! なんせ

        • 旅の思い出その10 死を待つ人の家

          朝一番でマザーテレサの死を待つ人の家に。 今回の旅の目的の一つ。 この町は空気が汚く町も凄い状態 完全に喉がやられてる。 受付を済ませ、ミーティングに参加し 僕たちはボランティアを始めた。 20歳の僕たちにはスゴク衝撃的だった。 ただ毎日死ぬのを待ってる人たちがいる。 インドの人は輪廻転生を信じ、ガンジスに戻ることが最高の幸せ。 お金持ちはガンジスのほとりでキレイに焼かれ、川に流される。 そうでない人は木を買えるだけ買って、半焼けで流される。 その川でみ

        旅の思い出その13 撮影終了!さようならインド!サイラーーーム!

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        • 旅の思い出 インド編
          12本

        記事

          旅の思い出その9 クローゼットからインド人

          カルカッタについた。まず宿を探す事に。 結構安かったので、一人一部屋で 僕は部屋に入り鍵を閉め、内からも鍵をかけて 荷物を置いてベッドに寝転んだ。 その瞬間クローゼットが開き、中からインド人が出て来た。 そのまま走ってきて僕の上に馬乗りになった。 ・・・・・・・ ・・・・・・・・・???? ・・・????? えっっっっ?? やばい。。 完全に襲われてる。。 やらせろ。 おい日本人。 やらせろ。 まじかよ。終わった。 まさかクローゼットに隠れてい

          旅の思い出その9 クローゼットからインド人

          旅の思い出その8 サイババと日本食

          翌日僕たちの目の前には 唐揚げ、ゴーヤ、きゅうり、みそ汁、おひたし、ビール おおおーー N君もテンション上がった!! うめーーー!本気で美味かった!!! N君は辛い食べ物が食べれるが、僕はいっさいダメ。 出来るだけ辛くない物を探し食べていたのだが、本当にきつかった。 ここでの日本食は神だった。 サイババと日本食が目の前に現れたら いっさい迷わず日本食と抱きしめあう。 食事が終わり 何人かのインド人の髪を切り、また海へ。 N君は懲りずに海にダイブ!!

          旅の思い出その8 サイババと日本食

          旅の思い出その7 なかったことにはできない

          カルカッタに戻った僕たちは、お金があまりないため一日バイトしようとなった。 なんせ時間がありあまっていた。 僕たちがしたバイトはリクシャ(タクシーみたいなもの)に乗り 高額のお土産が売ってる店に入って 10分したら店を出る。その間にリクシャの人が店から紹介料をもらえる、というもの。 僕たちは買う気で店員と会話して、リクシャのやつがお金をもらうのを確認したら何も買わず店を出る。 これを一日繰り返す。 では出発!! N君と別れて別々にバイト開始! 僕は10件くら

          旅の思い出その7 なかったことにはできない

          旅の思い出その6 音楽とサイラムに国境はない

          目が覚め、バンガロールをうろうろ。 マクド、ナイキ、アディダス、サブウェイまで。 マハラジャバーガーを食べました。 インドでは牛が神様ですからね 牛ではなく羊のお肉。 その後、日本の友達にお土産を買って この時点でN君はお金が底をついて 僕の持ってるお金で2人生活していきます。 サイババの所ではお酒もタバコもダメらしいので 酒を飲みまくり、買い込んでバスに乗った。 バンガロールから5時間、一緒に乗ったインド人に 似顔絵を描いてあげたり、描いてもらったり。

          旅の思い出その6 音楽とサイラムに国境はない

          旅の思い出その5 また2人は出会うことができるのか

          僕たちはサイババに会うためバンガロールを目指した。 途中、N君は音楽に国境はないという名言を覚え なけなしのお金でギターを買った。僕はもう何も言わなかった。 バックパックに寝袋、左手に太鼓、右手にギター。 もはや何者かわからない。 髪は金髪だったし、かなり目立っていた。 バンガロールに着き、僕はバスを降りた。 疲れた。人が多すぎるのだ。 僕「N君、早く宿見つけて荷物置こーー。つかれたーー。」 、、、え? ええ? まさか・・・! バスに乗ったままのN君が

          旅の思い出その5 また2人は出会うことができるのか

          旅の思い出その4 人の話は最後まで聞こう

          僕たちはインドに行くお金を貯めるために、 小笠原丸という、母島と東京を行ったり来たりしている船に乗っていた。 一日働いて、3日島で遊んで、また一日働く。 三食飯つきで寝るところもある、 働いて、遊んで、働いて。 でお金がもらえる。 イルカと泳いだり、サーフィンしたり。 イルカと泳ぐツアーに行ったとき、 僕もN君もテンションはあがりまくっていた。 なんせあのイルカが目の前にいっぱいいるのだ。 ガイド「イルカと泳ぐ時の注意事項です。ドルフィンスイムで泳いでくだ

          旅の思い出その4 人の話は最後まで聞こう

          旅の思い出その3 「今から天国にいくのよ。」

          僕たちに予定なんかない、、、 とりあえず優しそうなバックパッカーを探し、色々教えてもらおう!!! 二人は悩んだ結果、そこにいきついた。 出会った女性はASHA。 40くらいのバックパッカー、ヒッピーだ。 僕「今からどこに行くのですか?」 ASHA「今から天国にいくのよ。。」 僕「・・・・・???」 N君、やばい人違いだ、まずい。。にげろーーー!!! 僕たちは逃げた。。 天国はやばい。。まだ死にたくない。 ところがASHAがおいかけてきて、 ちがうちがう

          旅の思い出その3 「今から天国にいくのよ。」

          旅の思い出その2 予習と現実

          さあ、成田に無事到着し、空港で鍵を小さいのと大きいのを買った。 なんか鞄につけとかないと盗まれそうなので、、、 エアインディアに乗り込み 二人でこれから起こる未来について語った。 その頃、僕らが気になっていたのは サイババ。インドの神様みたいなもの、手から粉を出す。 アガスティアの葉。葉っぱに書かれた自分の未来 マザーテレサ。多分世界で一番優しいひと サドゥー。誇りたかき修行僧 ガンジー。非暴力の人 こんな感じの認識でした。 スチュワーデスはなぜかインド

          旅の思い出その2 予習と現実

          旅の思い出その1 初海外!初インド!で、まさかのウエストポーチ事件

          年は二十歳、初めての海外旅行。 旅をするのは学生のときから決めていた。 本宮ひろしの俺の空を読んでから。 高橋 歩さんとの出会いも、僕を海外に導いた。 さあ、いくぜ!インド、まってろサイババ! と言う事で友達のN君と二人でパスポートをとりに行き 旅立つ事になった。 僕は念願のバックパックもgetして荷物を詰めていた。。 N君も合流しいよいよ明日出発。 僕のバックパックは満タンだった。 何ヶ月行くかも決めてなかったし、まあお金がつきたら帰ろうという感じだった

          旅の思い出その1 初海外!初インド!で、まさかのウエストポーチ事件