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#2 学生アメフトコーチのお話

こんにちは!新型コロナ期間の自炊爆食の結果10㌔太り、1年かけたダイエットが水の泡になりました、うわのです。(写真は昨年観戦したXリーグの試合)

今回は"学生アメフトコーチ"について書きます。

前提として、チームによってコーチの形は様々です。自分たちのチームに焦点を当てて書きます。


【そもそも学生コーチって?】

文字通り、学生として何等かの学問を学びながら、課外活動でコーチをしている人のこと。周りでは以下の人が多いです。

・大学で4年間アメフトをプレー。引退後大学院生または大学5年生以上のコーチ。

・大学でアメフトをプレー中、何等かの事情(大けがなど)で選手を断念し、大学生のコーチ。

選手と同じ大学・大学院に通うことが多いため、平日授業後の練習にも参加しやすい傾向にあります。


【学生コーチの役割】

自分のチームでは以下のことを中心に行っています。

・選手への技術提供

・チームの運営、補助

・オフェンス、ディフェンス、キッキングユニットへの知識提供、マネジメント補助

・一般的なコーチング(選手の目標達成の支援)

など

各コーチ、またチームによって様々です。


【社会人コーチとの違い】

結論、本質的な違いありません。ただ、社会人コーチに比べ、学生コーチの得意・不得意なことは多少あると考えています。


《得意なこと》

〇リアルな選手目線に立つこと

 現役選手と一緒にプレーした経験があることが比較的多いため、選手の気持ちに寄りそうこと、"選手目線"で考えることは得意であると感じています。

〇カラダで教えること

 引退から間もないコーチが多いため、練習に入り実際に選手と一緒にプレーしてのコーチングは得意なことだと考えています。特にアメフトのようなコンタクトスポーツでは、直にカラダで受けることは重要であると思っています。


《不得意なこと》

〇莫大な知識を用いたコーチング

 コーチ経験が浅いため、戦術・技術についての知識量では劣ることが多く、不得意なことだと考えています。

一方、知識不足を補うため、Xリーグのチーム・トップ選手から学びとることは、学生の立場を活かしやすいことだと思います。

(自身、新型コロナ自粛中のXリーグセッションに複数参加させていただき、学ばせていただきました。ありがとうございました!)


また、社会人コーチは、"就労経験"をアメフトに活かし活躍している方も多数いらっしゃいます。


冒頭に書きましたが、社会人コーチと学生コーチの違いは本質的にはないため、書いたことに当てはまらないことも多々あります。


【まとめ】

アメフトコーチにはさまざまな形があり、学生コーチはその一つに過ぎません。

社会人や学生の立場に囚わずに、自身の得意なことにフォーカスする。

自分の表現で、自分のコーチングをする。

そして、チーム・選手に”バリュー"を還元することが、コーチとして重要なことではないでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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