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【インターン(mimi)記事】今から参入すべき中国SNSマーケティングとは?

はじめまして、clibsインターンのmimiです。今後は定期的にnoteを更新して
いきたいと思いますので宜しくお願いします。稚拙な文章ではありますが、何卒温かい目で見守ってくださいm(_ _ )m

【mimiプロフィール】

学生時代はイギリス&中国に留学しており、イギリスは1年半、中国は2年(大学院時代)でした。イギリスでは語学留学で、中国では理系分野で留学しています。

中国語はHSK6級を取得しており、それを活かして特許翻訳もやっておりました。これまではアパレル翻訳および特許翻訳、eスポーツ関連の翻訳なども実務経験があります。

今から参入すべき中国SNSマーケティングとは?

皆さん、一度は「中国SNSマーケティングでお金を稼ぎたい!」と思ったことはありませんか?
実際、中国のSNSは今や若者にとって一攫千金を狙う最も手軽な手段となっています。
 
例えば、中国で田舎に住む19歳の男の子が、大学受験に失敗して実家のジャガイモ農家を継ぐのを嫌がり、引きこもりになってしまいました。
そんな彼が自身のリアルな生活を中国版TikTok「抖音」に投稿したところ、3ヶ月でバズり、今では億万長者に…。
中国のSNSは、ちょっとしたきっかけと運があれば誰にでも大金を掴むチャンスが訪れます。
こうした平等なチャンスが、中国の若者はもちろん、高齢者にも爆発的人気を呼んでいるのです。
 

日本人にとっての中国SNSマーケティングの壁と強み

中国SNSマーケティングにおいて一番のハードルは、やはり言語の問題ですよね。
「中国SNSに参入したいけど中国語は喋れないよ、でも今から勉強するのもなぁ…」って人は多いのではないでしょうか。
しかし、実は「日本語が母国語」であること、言い換えると「中国語が話せない」ことは中国市場での「バズる」ための大きな強みになるのです。中国では日本文化や日本語に対する関心が非常に高く、日本語コンテンツというだけで他と差別化できる可能性があります。
 
それでは、まず中国SNSにはどんなものがあるのか見てみましょう。
 

今すぐ参入すべき5つのプラットフォーム比較

中国には多くのSNSプラットフォームがあり、私自身13個のSNSを使い分けています。
今回はその中から特に今参入しやすい5つを厳選し、各SNSの特徴や参入目的について解説します。



抖音(中国版TikTok)
分布:女性48%、男性52%
年齢層:30歳以下が55%
月間アクティブユーザー数:8億
トラフィクの仕組み:レコメンド、非中心化の分配
コンテンツ内容:写真、短編動画、連載動画
参入目的:若年層向け商品、食品、ブランド品などの宣伝、販売、インフルエンサー等
収益方法:再生数・クリック数に応じた広告収入、投げ銭、販売収益、アフェリエイト等

小紅書(RED)
分布:女性70%、男性30%
年齢層:18-35歳
月間アクティブユーザー数:3億
トラフィックの仕組み:発見ページ、CES評価
コンテンツ内容:写真、短編動画
参入目的:情報共有、生活・美容用品、旅行宣伝、インフルエンサー等
収益方法:アフェリエイト、フォロワー数に応じたスポンサーシップ


哔哩哔哩(bilibili)
分布:女性39%、男性61%
年齢層:18-35歳
月間アクティブユーザー数:4億
コンテンツ内容:長編動画
参入目的:アニメ、ゲームに関した宣伝、インフルエンサー等
収益方法:再生数応じた広告収入、投げ銭、クリエイターファンド、販売収益



头条(Toutiao)
分布:女性22.4%、男性77.6%
年齢層:30-55歳
月間アクティブユーザー数:7.5億
コンテンツ内容:短編動画、長編動画、記事配信
参入目的:イベントの配信 、ニュースや専門知識の解説、インフルエンサー
収益方法:再生数・クリック数に応じた広告収入、有料コンテンツ、投げ銭、アフェリエイト等



微信(WeChat)
分布:女性46%、男性54%
年齢層:20-44歳
月間アクティブユーザー数:13億
コンテンツ内容:短編動画、記事配信
参入目的:販売全般、インフルエンサー等
収益方法:再生数・クリック数に応じた広告収入、有料コンテンツ、オンラインショップでの販売収益、ミニゲームの販売収益

いかがでしょうか。
各プラットフォームには異なる特性とターゲット層があり、それを理解して使い分けないと意味がありません。特にインフルエンサーとして活動する際には、プラットフォームごとのユーザー層と行動パターンを踏まえたコンテンツ作りが必須です(詳しくは別の記事で解説します)。
 

日本語コンテンツでも中国SNSマーケティングは可能

結論から言うと、日本語コンテンツでも十分に中国SNS市場に参入できます。
中国SNS市場は数億人単位のユーザーが存在し、同じジャンルの投稿が溢れかえっています。
しかし、一見不利に思えそうな「日本語を使う」だけで、他の投稿と差別化できるため、それだけで目立つことができます。また、中国人は日本のアニメや文化に非常に関心が高いため、日本語のコンテンツは自然と注目を集めやすいのです。
 

最後に

いかがでしたか?
今回の記事を通して、中国SNSマーケティングが意外と身近に感じられ、「なんだか自分にもできそう!」って思いませんでしたか?
少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
今後も具体的なマーケティング戦略などについて詳しく解説していきます。


mimi


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