他人を許すということ
誰でも、許せない相手がいる気がしてるんだ。
そんな気持ちの人に届いたらいいなって感じてこれを記録する。
厳しい環境にいた人こそ、傷ついたり
傷つけられた自分は、そんな価値の人間で
自分が悪いから、仕方なかったと諦める気持ちと
傷つけられた私や僕になって
自分を愛してくれる人がいないと勘違いして
変な自己愛から人を許せなくなったりする。
その気持ちはよくわかる。
君には悲しむことが必要だよね。
大人になったつもりで
仕方ない、耐えるしかないって気持ちでいると
恨みに変わってしまうんだよ。
毒親でも、恋人でも
友達でも、パワハラしてきた上司でも
モラハラの人、誰でも
あなたは愛していたんじゃないかな
だから、我慢するしかなかったのかな
私たちは人から傷つけられることはなくて
人を愛した時に傷つくんじゃないかな
本当は、自分の意見を尊重できたら良かったけど
自分の価値がわからないから
自分を大切にする方法を知らないから
自分が我慢しちゃったんじゃないかな
それじゃ自分が傷つくんだよ。
許せない気持ちもわかるけど
どうして許せないか考えてほしい
自分を愛しているから?
相手を愛しているから?
どっち?
そしたら、悲しめるはずなんだよ
自分のために
苦しかった
悲しかった
心から溢れ出るものがあると思う
それとともに歩くのが人生だ
そして許しとは
我慢して、相手のした行為をOKとして受け入れることではなく
そこから前を向き
自分の幸せを探していくことを指すんだ
許してない時
相手に自分のパワーを渡してる状態で
もし、あなたが
自分のために泣くことができたら
それでも幸せに生きたいと思えたら
それはもう許してるも同然なんだよ
誰かにパワーを明渡していたほうが楽なんだ
誰かに幸せを委ねていたほうが楽なんだ
誰かのせいにしていたほうが楽なんだ
自分の傷を見なくて済むから
本当に幸せになるって
まずは自分一人でやることだから
しんどいことでもあるんだ
自分のあった出来事を受け止めるって
そんな簡単なことじゃないのかもしれないね
悲しい出来事に目を向けるのは
簡単じゃないよね
でも忘れないでほしい
恨む気持ちは本当の気持ちではないこと
悲しかった
苦しかった
傷ついた
悲しみが奥に隠れていること
でも、仕方ない
我慢するしかない
ってやってくると
大人になったつもりで
たくさんのことが許せなくなるんだ
よく聞いて
自分の考えや気持ちが自分の現実を作るんだ
人それぞれ悲しみは違って
それぞれの地獄がある
それを自分で背負うのは自分なんだ
その背負い方は仕方ないじゃなくて
たくさん悲しんで
前を向くことなんだ
自分の手で幸せにしていくことなんだ
許すってのは
自分の心に目を向けて自分の中にある気持ちを
抱きしめていくことなんだよ
我慢することでも
周りは敵だと感じることでもない
それとまた逆で
悲しむんだよ
その悲しみが今これを見てるあなたのことを優しさで包むよ
そしてあなたはやっと前を向くことができる
ただそれだけのことで
よく頑張ったね
傷ついたよね
悲しかったよね
だからここで幸せを願ってるよ
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