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UuuuMuuu 〜他人家族ドキュメンタリー

2023年9月20日に始動したUuuuMuuu Project

このプロジェクトは
大分県北部の
奇岩に囲まれた秘境・耶馬溪(やばけい)で
子育てのために集まった血縁を超えた家族の
ドキュメンタリーです

プロジェクトの発端は
はなえの自宅出産をセラピストゆきが
産前産後のカラダのケアをするために
耶馬溪に来ることに決まったことがきっかけです。
その様子を撮影し「レポーターとして発信したい!」と不登校児ママのひろみが耶馬溪に来ることになりプロジェクトがスタートしました!

究太(きゅうた)の出産予定日1週間前から撮影が始まり
出産に向けての体づくり
産前ケアの様子から帝王切開に切り替わり
その時の家族の心情や、産後の母体に負担のない暮らし。帝王切開後の骨盤ケアから口蓋裂、多指症の赤ちゃんについて。
そして、突然に究太の呼吸が止まり、緊急搬送されてから、病院での付き添い入院などについて触れています。



UuuuMuuuの源泉〜欧太郎とはなえの移住

2013年11月
農業を学ぶ為、そして、東京での人間関係をリセットしたくて耶馬溪に移住した欧太郎。

欧太郎の移住から約5年後
遠距離恋愛をしていたはなえが移住しました。

一緒に住み始めるも、仲は良いけどなんとなく上手くコミュニケーションができない…
とはいえ
時にぶつかることがあっても
「そんなもんだよね!」
と思うことにして、本質的な問題には触れず
互いにそこは見ないことにする事で
関係性を維持していました。


UuuuMuuuの土台〜シングルマザーゆきのの移住

このプロジェクトの土台作りとなったのは
ゆきのの耶馬溪への移住。

彼女は二人の友人であり
3歳と6歳男児の子を持つシングルマザー。
静岡県の伊豆に暮らしていました。

ゆきのは、自然の中で自由な子育てをしたいと自然豊かな土地で暮らしながらも
一人で二人の子どもの自由意志を尊重した生活をすることに
限界を感じていました。

育児をする中で、困惑することが多く
子どもの行動に感情的になったり
子どもにどう物事を伝えたらいいのか?
子どものすることをどう扱ったらいいのか?
どうしたらいいのかわからなくなっていました。

ただ自然豊かな環境で子育てをしたいだけではなく
子ども達に集中した暮らしを実現させたいが
難しいと感じていた。

「それを実現させるには同じ夢を描く人と
血縁を超えてともに生活をすることだ! 」
そう思ったゆきのは
その願いを叶えるために
同じ夢を描く
耶馬溪に住む欧太郎とはなえの元を訪れて

「家族になってください!!!!!」

と告白をし、耶馬溪での新たな暮らしが始まりました。


なぜUuuuMuuu Projectをするのか

どうやら、この現状の先には明るい未来は無さそうだということに
三人が気付いてしまったためです。

わたし達はこれまでの人生の中で
面倒なことには手を出したくない
誰かに怒られるようなことはしたくない
怒られるかどうかばかり気にして
自分の人生に主体性がなく
自分は何もできない、わからない
誰か代わりに全部やってほしい!
って思うけど
人の言うことは聞きたくない。
好きにやらせてほしい
好きにやりたいけれど
起きたことの責任は取りたくないし
自分の行動に責任を持ちたくない。

そんな風につい最近まで思っていました。
しかし
この考え方が蔓延する暮らしがこの先も続いた未来を想像した時に、危機感を感じました。

ここ数ヶ月…
私たちは生と死がすぐ近くあるような
そんな日々でした。

しっかり観察してケアをしないと死んでしまう恐れがあるきゅうた。
それでもしっかり生きるきゅうたと

周囲の人々を見て色々考えました。
様々な死因で亡くなる方々はいるけれど。
原因は本当に病なのか?
事故なのか?
寿命なのか?

そんなことを考えるようになりました。
病気になるのも、事故に遭うのも
もしかしたら自分の中にある生きつらさが原因なのではないのか?

その生きつらさがうまく行かない人間関係を生み。
人々が争う原因なのかもしれない。

じゃあなぜこの生きつらさがあるのだろう?
そう考え調べていくと
幼少期の頃の過ごし方が重要であることを知りました。

生きつらさが生まれない子育てがあるならば
それを実現させたい。

もうこれ以上
人と人が争う世界は
死ななくても良い命が死ぬような世界は
あまりにも悲しいから。

この先の未来に不安を感じたから
一人で進むことに行き詰まりを感じたから
共に暮らしこの現状を変えるため
一歩踏み出してみることにしました。

成長するわたし達の暮らしを
ドキュメンタリーとして配信することで
同じように悩んでいる誰かに届けたい
その人が一人じゃないんだと
仲間がいるんだと感じてもらいたいという想いで

UuuuMuuuProjectを立ち上げました。

生きづらさの原因とその解決策

欧太郎とはなえの間にはどこか上手くコミュニケーションが取れないところがある
ゆきのは子ども達に何をどう伝えたらいいのかがよくわからない。

コミュニケーションがうまく取れない。
これが大きな問題点でした。

人と人が分かり合えない
この生きづらさはなんなのか?
原因はなんなのか?

調べていくと、ある答えに辿り着きました。

赤ちゃんが泣いたら
オムツを変えて、ミルクをあげて、寝かしつける。

なんの疑いもないこの母子の関係が
分かり合えないコミュニケーションに繋がる発端でした。

空腹感や、オムツが汚れて不快感を抱く
まだ身体のコントロールが出来ない赤ちゃんの頃
手足をバタつかせてみたり
色々やるけどお腹は満たされない。
お尻の不快感は消えない
もうこれ以上やることがなくなって泣く。

すると母がやってきて
オムツを変えてくれて
ミルクを与えてくれるから
空腹感や不快感は消えて安堵する。
これを毎日、何回も何回も何回も繰り返しているうちに

不快感を感じて+泣いて表現すれば=安堵がやってくる。
ということを覚える。

この方程式が大人になった今も
根深く染み付いてしまい
不快感、ストレスを感じて
それを泣いたり怒ったりして表現すれば
誰かが動いてくれて、快適な環境が手に入る。

そう誰もが思っている為
【ストレスを感じたら相手を責めたり自分を責めたりしてしまう】
ということだった!

じゃあこのような原因はわかったけれど
一体どうしたらいいのか?

それは
赤ちゃんが泣く前に
赤ちゃんの動きや特徴を見て
ただただ観察をすること。
言葉の話せない赤ちゃんの
表情、動き、香り、肌感覚、声などから
大人が察して動くこと。

そしてある程度成長して
怒ったり泣いたりして人を動かすことを覚えてしまった子にも
同じように言葉だけではなく
様々なところをしっかりと観察して
その子の考えていることを
汲み取り理解すること。
そして泣いたり怒ったりして
人を動かそうとする時は
もうその方法では大人は動かない
そのコミュニケーション方法は使えない
ということを体験してもらうこと。

という考えに至りました。

つまり、
泣いていようが、寝ていようが
笑っていようが、怒っていようが
状態に構わず常に
子どもを穏やかに注目し
対応することがとても大切なことだと
私たちは考えました。

そのために大人として出来る事は
子どもを1人の人として尊重し、十分に注目してあげること。

一方的な先入観で、決めつけることなく
子どもがどんな理由で どんな経緯で
その言動をするに至ったのかを
普段の行動から推測して
まだ言葉の引き出しが少ない子どもの
表現しきれない気持ちを
代わりに言語化してあげること。

できるだけ早い時期からこのように子どもと接することができれば
生きづらさを抱えず、自分の意見を自分で伝えることができるようになると思っています。

しかし、核家族だけで育児にしっかり集中することを実現しようとすることは、とても難しいのです。
この原因を解決するためには
やはり子どもを育むための環境作りと
同じ想いを共有する仲間と一緒に暮らすことでした。

UuuuMuuuで実現させたいこと


わたし達がこのUuuuMuuu(ウームー)で実現させたいこと

それは
本来の人間性を取り戻し
それぞれが凸凹な存在であることを
互いに認め活かし合いあらゆるものとの
調和を目指した生活を創造する事です。


現在のわたし達の暮らし

2023年9月20日に始動したウームープロジェクト

急遽、自宅出産が帝王切開となり
10月12日に生まれてきた子ども究太(きゅうた)は
口の奥(喉ちんこ)が裂けている軟口蓋裂で
左手と両足の指が6本ある多指症という特徴を持っています。

12月上旬
無呼吸による発作のため緊急搬送されました。
原因究明のための検査をするためにも
呼吸の安定が必要で
そのために気管切開の手術を行いました。

2024年1月 脳の検査の結果
【滑脳症】(かつのうしょう)
という難病だということがわかりました。

12月末までの3ヶ月間、ドキュメンタリーを通して学んだ事は
わたしたちは
それぞれが自分の思いや考えを
相手へさ伝えることに恐怖感があり
その恐怖感に屈して伝えないことを選んでいるにも関わらず
自分の意見は察してほしい。
そう思っていることが露呈して

失敗することを恐れるあまりに
一緒に暮らしているにも関わらず
あらゆる物事に対して
他人事のように扱う生活をしていました。

自立という言葉を隠れ蓑に
関わることで起こるかもしれない失敗と
それに伴う責任をとらなければならない
自分の内側に起こっている
体感を伴った恐怖感に引っ張られていました。

原点に帰り

子ども中心の暮らしを作ることが
未来を明るくする!

その想いと共に
医療的ケアが必要な状態で退院してくる
きゅうたの帰りを待ちながら暮らしを立て直しています。


すでに収録されている映像の中には

わたし達が各々の分かってほしいだけを主張した結果
起こった関係性の歪みや
それぞれの葛藤についても語っています。

そんな私たちの奮闘するドキュメンタリーは
フェイスブックの非公開限定グループで有料にて配信してます!

さまざまなバックグラウンドを持つ私たちだからこそ
お伝えできることがあると信じています。

人間関係に悩む人
子育てに悩む人
親との関係に悩む人
パートナーシップに悩む人
障害児と暮らす人
不登校児のご家族の方

生きることに悩む人々に届きますように!!

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