ひとつのクリックに、いろんな思いや熱量があるんです──美容領域専門マーケティングチーム「Beauty insight」座談会
こんにちは!UUUM noteです。6月にスタートした第11期、美容領域専門マーケティングチーム「Beauty insight」が発足しました。そこで、チーム発足の発表に合わせて、美容系クリエイター・インフルエンサーの 「nanakoななこ」さんを囲んだ「Beauty insight」座談会をお届けします。
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最先端のインフルエンサー施策を提供するために
──「Beauty insight」立ち上げの経緯や思いを聞かせてください
(MP えのき)
長年、企業様のインフルエンサーマーケティング支援に取り組んで来て感じますが、特に美容業界は最先端のインフルエンサー施策を取り入れています。
美容のトレンドは日々移り変わりますよね。だからこそ消費者もクライアントさんもどんどん進化していく。その中で、UUUMもより柔軟に動くために美容特化のチームを作ろうという発想からでした。
──このチームを作る上でのUUUMの強みとは?
(MP えのき)
まず、多くのクリエイターさんが身近にいる環境ということですね。
クリエイターさんはコンテンツやSNSを通じて視聴者さんたちとダイレクトに接しているので、最新の情報や生の消費者ニーズを日々受け取っています。クリエイターさんと近いところにいる私たちはそれをキャッチできるはずだし、もっとマーケティングに活かしていけると考えているんです。
お取組みを通じて共に成長していける
──バディとしては、このチームにどんなことを思いますか?
(バディ ふるいち)
美容系クリエイターの場合、他のジャンルと比べて、クライアント企業と密接に関わる場面が多いと思っています。
そうやってクライアントさんやMPチームと連携することを通じて、クリエイターも広い知識を得たり、チャレンジの機会を得ることができるというありがたさをすごく感じているんです。
最近も、ななこさんがお受けした案件でパリに行ってきました。そういった経験は、コンテンツ作りにも活かせますし、クリエイター、クライアントさん、共に成長していけるようなお取り組みを目指したいですね。
(nanakoななこ 以下 ななこ)
コスメやスキンケアは、人によって合う合わないは必ずありますよね。その前提で、クライアントさんと密なコミュニケーションがあった上だと、コンテンツでの伝え方も変わりますし、視聴者さんの受け取り方も変わってくると思うんです。そういう視聴者さんの受け止め方のような繊細な部分を、クライアントさんと率直にお話しできるような関係値を築くことが大切だと思っています。
──美容領域のクライアントさんのニーズをいまどのように捉えていますか?
(MP えのき)
フォロワー数、再生数だけでなく、各クリエイターさんの個性とブランドの相性や、ブランドへの熱量を持ってくれているか、そしてファンとのエンゲージメント、この辺りを重視する傾向が高まっていると思います。
私たちはインフルエンサーさんたちと近い距離にいて、いま何を考えていて、どんなものが好きで、どういうことをやりたいと思っているかなどを把握できます。それらの要素をもっとプロモーションと結び付けられれば、より効果を高められると考えています。
(バディ ふるいち)
美容系クリエイターは特に視聴者さんたちとの距離が近いですし、消費者ニーズを理解し、かつ、自身もひとりの消費者であるという感覚を強く持っています。その感覚を持った上で、クリエイターとクライアントさんが対話できることは、ダイレクトに市場の声とつながりやすいのではないかと思っています。
クリエイター・インフルエンサーという消費者を理解し巻き込んでいくパワーを持った人たちと共に、スピード感持って取り組んでいきたいと思います。
美容を通じて誰かの助けになりたいという思い
(えのき)
美容領域のクリエイターさんやクライアントさんとお話しする中で思うことなんですが、美容を通じて誰かの助けになりたいという思いをもって関わっている方がとても多いと感じています。もちろん、ななこさんもそのひとりです。それを私たちがサポートすることで、その思いを実現していきたいし、業界を盛り上げたいと思うんです。
(ななこ)
はい、皆さんの「お悩み」と「ななこ」で検索をしたらいろんな悩みの解決につながることが目標なんです。YouTubeで美容情報を求めて検索する人は多いですよね。友達に聞きにくい悩みこそ、検索したいものだと思います。たかが美容と思う人もいるかもしれないですが、それで前を向くこともできるし、気持ちの面に大きく関わると思っています。だからこそ、私は視聴者さんのひとりひとりと、友達よりもある意味深くて繊細な関係にあると思っているんです。
(ななこ)
「案件動画」となると身構えて見る方は多いと思います。
一方で、コスメを作っているクライアントさんも「ひと」だし思いがあるんですよね。そんなクライアントさんの思いや熱量も伝わるような案件動画で、視聴者さんに必要な情報を届けていきたいんです。
視聴者さんたちを裏切ることなく、かつ、クライアントさんの思いもしっかり伝えられるような、いい関係を作っていきたいと思っています。
(MP えのき)
ほんとうに!多くのクリエイターさんにクライアントさんも「ひと」だということを知ってもらえたら、もっとよい関係が作れると思います。
──見ているのも「ひと」だし、作っているのも「ひと」、伝えるのも「ひと」ですね
(バディ ふるいち)
ななこさんのそういう思い、もっと伝えたいですよね。
(ななこ)
意外と考えてるんですよ(笑)
ひとつのクリックの中にはいろんな思いや熱量がある
(MP いのうえ)
「ひと」「人間味」に関して言うと、チーム名の「insight」には「洞察」という意味もあって、人間味を大事にしたいという思いも込められています。インフルエンサー施策を組み立てる上で、ビジネスとして定量的データで示す側面は絶対的に必要と私たちも考えますし、アサイン基準が数字で語られることというのはどうしてもあります。
ただ、ななこさんが言ってくれたように人の思いや熱量のような、定性的な「insight」をインフルエンサーは感じ取ることができると思います。数字としてのデータだけではなく、人間味の部分も大事にしていきたいですね。
(ななこ)
タイアップ動画の再生数やリンククリック数といった数字がすべてではないと思っているんです。
視聴者さんのひとつのクリックには、それぞれ「友達に紹介しよう!」や「一生リピートする!」といったいろんな思いや熱量があると思います。
届いてほしい人にちゃんと届いて、私の思いの強さやクライアントさんの思いの強さがちゃんと伝わるような動画になったら、視聴者さんも「うわ、案件だ…」という受け止めが減っていくんじゃないかと思っています。
(MP いのうえ)
クライアントさん側も、フォロワー数の多い人にとにかくやってもらえばいいという考え方も少なくなってきたと思っています。
本当にブランドのことを好きになってくれる人にお願いしたい、そして継続的に長く付き合っていきたいと仰るクライアントさんも増えているんです。
(MP えのき)
私たち「Beauty insight」には、その架け橋になれると思っています。クライアント、インフルエンサー、視聴者さん、美容領域に関わる方々の思いの実現をサポートする存在になりたいですね。
そして「インフルエンサーが選ぶベストコスメ2023年上半期」も発表!
このたびの「Beauty insight」発足にあわせて、YouTube・Instagram・TikTokなどで活躍中のインフルエンサーたちが選んだ「インフルエンサーが選ぶ2023年上半期のベストコスメ」を発表しました。
日々多くのスキンケアアイテム・コスメを使用し、美容が大好きなインフルエンサーが、2023年上半期、本当に気に入ったアイテムを厳選の上、集計し1位から3位と話題賞に輝いたアイテムを大発表!
各インフルエンサーによるコメント動画もぜひご覧ください。
※インフルエンサーのコメントは個人の感想です。
──みなさんありがとうございました!
美容領域のクライアントさん、クリエイターさん、Beauty insightチームが一緒になって作り出す新しい施策を楽しみにしています!
今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました。フォロー&スキ(ハート)をぜひ!ちなみにログイン・フォローしていなくても、スキは押せるのでぜひぜひ!