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影響受けやすいって逆に「いいね!」[ソワカ⇸ミロク]

前略 ミロク様

今年に入ってからというもの何年も運転していなかったわたしが車を運転するようになった。そのお陰かゴールド免許よ。オホホ。ずっと車は便利であるという事は分かっていたつもりではあったけれど、ここまで便利だとは!車に限らず、”無ければ無いなりの生活は送れるもの”。今までだって自宅は駅近で電車を使えば何処へでもいくことが出来るし、何より車を買ったり維持費のことを考えるとなかなか手が出せなかった。いえいえ、そもそも車生活を送ることなんて考えていなかったと言った方が正しいわね。有難いことに出張販売なんかもさせていただくようになり、これまた有難いことに会社の車をお借り出来ることになった。行動範囲が広がるとはこのことねと言わんばかりに買い出しやらリサーチやら気軽にあちこち行くことが出来るようになった。この感覚って、運転免許取得後の学生の気分なのかしら?

前回のソワカからのお便りはこちらでございます。まだお読みでない方はぜひそちらも合わせてお読みいただければ幸いです。

好奇心を掻き立てられる面白さに夢中

前回ミロクも言っていた、有料メルマガは有益で、本当に購読して良かったわよね。非課金型の動画にも有益な情報は多い。岡田斗司夫さんのニコニコ動画「岡田斗司夫ゼミ」なんかも前半後半に分かれていて前半は無料、後半は有料。前半部分を無償で、大変!楽しませていただいてるわ。あの感激した有料メルマガ同様、後半は有料だけれども検討しようかしら。
ミロクに教えて貰ったYouTuberのNaokimanshowさんもそうなんだけれど、お二人とも本当にお話がお上手!内容の面白さはもちろんだけれど、何より内容が簡潔にまとまっていてダラけず観ていられる。こんな方々が学校の先生だったらどんなに楽しかっただろうと思うわ。また、こんなに上手くお話できるようになる為にはどうしたら良いのかとも考えてる。今から直ぐにでもできることといえば...先ずわたしは普段から構成を考えて人とお話をする練習をしなければならないわね。ジェスチャーに逃げるのは封印ね!

”面白い”にもさまざまな種類がある。確かに、”ただただ笑えるもの”も時として必要なこともある。ボーッと出来る時間っていうのかしら。「笑い」って病気も治すっていうしね。でも”好奇心を掻き立てられる面白さ”を年々求めている気がしているの。それは、ミロクが言っていた”複数のクローズドな世界にアクセスできれば自分の視野が広まるのではないか”と思っているからなのかもしれない。

働き方改革なんて大それたことを言っているけれどまだまだ自分のことは後回し。「自分の時間」は限られている。1日24時間の限られた時間の中で寝る前の30分ほど、この時間に何がしたいのかと考えた時、やはり欲張りにも”面白さ”を追求してしまう。しかも興味のある内容がギュッと詰まっていて笑いもあるやつ。何かオススメの本やオススメの方がいたら教えていただきたいわ!

影響されやすい問題をプラスに考える

以前、お世話になっている方に「影響を受けやすいと感じてるなら良い影響を与えてくれるところに身を置いたら良い」と聞いて、なんだか妙に納得してしまったわたし。
影響を受けやすいってどちらかというとネガティブなイメージだったの。”感化されやすい”と同義語?自分がない、みたいな。

以前もこのお便りでお話したけれど、今ではわたし「”自分”なんてない!」と開き直っている。自分は如何様にでもなれる!そう思ってから人生が少し楽になった。
自分の器に入れたいものを嗅ぎとって、その場に身を寄せる。個人や集団でもどちらでも良い。新たな感覚や思考、習慣などをいただく感じね。いつの間にか”欲しいもの”を手に入れてるってわけ。これには一つだけ大事なことがある。その”場”を決して間違わないこと!何せ影響を受けやすいってことは、どんなことでも影響されてしまうってこと。良いこと、悪いこと(この表現ベタでお恥ずかしいのだけれど)の指針がなければ、修正できないもの。
”こうなりたい””こうでありたい”と思えた人の感覚になれたら面白くないかしら?

もはや、違うお話。

こう思うようになって、人の見方が変わった気がするわ。例えば、「この人といたらなんでこんなに楽しい気分になるのだろう?」と思ったとする。もちろん”この人が好きだから”という前提はあるとは思うのだけれど、ここで思考は止めず分析を進めることとするわ。お食事やお酒の趣味が合う、お話が楽しい、共通の話題がある、などなど。こう挙げればもっと出てくると思うけれど、出し切ったとしてもそれだけ?みたいなことがある。言葉に出来ない”なんか良い”と感じる気持ち。いつしかわたしはその人が持つ空気感に興味が湧いてきた。人はオーラとか、そう呼ぶのかしら?
前回のわたしのお便りでも書いた、実際にお会いして、その方のオーラや熱量なども体験し感じることをしたいのはこういった経緯があってのことだったの。

最近のわたしは好きなタイプは?と聞かれたら「戦隊物のレンジャーで言うところのレッドね」とお答えしているの。圧倒的主役がカッコイイ!(ここではそういう自分は何様なの?と思うのは無しにして頂戴ね。)俳優の〇〇さんとかではないの。また、異性だけでなく、同性でも素敵!と思う方も圧倒的主役タイプな方が多い。

先日、今何かと話題の現代ホスト界の帝王・ローランドさんの話題から、ミロクと有意義なお話が出来たわね。圧倒的主役タイプはその人が持つ世界観で人を巻き込む力があると、話していて思ったのだけどいかがかしら?

彼は元来のホスト界では異例、営業中は一滴もお酒は飲まないそうね。でも彼のバースデーイベントがあった月は6000万円以上の売り上げがあったそう。
もちろん見た目は綺麗だけれど、彼の魅力って何?また、それに値するだけの何があるの?
それだけ人を惹きつける何か、興味あるわ!と思って調べるとなかなかクレイジーでわたし好み。
ローランドさんはホストの不健康なイメージを払拭すべく”お酒を飲まないブランディング”をしているとおっしゃているけれど、接客中飲むのはノンアルコールの”不老不死のお茶”と呼ぶ青い液体とのこと...めちゃめちゃ面白いじゃないか!

彼の熱狂的なファンの方々はその人(もはやスター)独特の世界観を押し付けられてるのではなく、お邪魔させてもらってるという感じなのかしら?スターと人気者ではなんだか格が違うと思ってしまうのもこの辺りからきているのか。

いったい何のお話なんだ...と思うことは今までも幾度とあったけれど、今回は自分でもウププと思ってしまったほど。でも、こういった議題嫌いじゃないわ。

非常之人
正史『三国志』の著者陳寿評

草々


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