自分のカラダをカッコよく!丨東大B&W部
運動部員の生の声をお届けする「VOICE 東大運動部」。
今回はB&W部さんです!
2022年5月には藏下隼人選手がカザフスタンで行われたベンチプレスの世界大会に出場するなど、日本を飛び出して世界でも活躍を見せるB&W部。そんな部の魅力について、三年生の松村さんにお話を伺いました。
(このインタビューは2022年5月に行われたものです。)
コロナ禍で筋トレにハマって入部!
——B&W部の概要を教えてください。
B&W部には現在1年生から4年生まで約30人が所属しています。
部員が取り組む競技にはボディビルディングとウェイトリフティングの2種類があり、ボディビルは筋肉の大きさや美しさを競い、ウェイトリフティングはどれくらい重いバーベルを持ち上げられるかを競います。
——競技をはじめたきっかけは何ですか。
入学した2020年がちょうどコロナ禍で、オンライン授業が続いてずっと自宅にいたので近くのジムに通い始めたのがきっかけです。筋トレって始めるとはまっちゃうので(笑)。
その頃ちょうど部活を探していたのですが、B&W部を見つけて入部し、ボディビルディングをはじめました。
——中高では何かスポーツをされていましたか。
中学ではバスケットボールを、高校では柔道をしていました。
——今とはだいぶ違うタイプのスポーツをされていたんですね。
体を動かすのが好きなので大学でもスポーツを続けたかったんですけど、特に柔道では私はいつも投げられて痛い思いをしていたので(笑)、体を動かしつつも楽しく継続できる部活を選んだらこうなりました。
全体練習は週三回、両立も可能
——部の活動時間や場所について教えてください。
駒場キャンパスにある第二体育館のトレーニング室で、月曜・水曜は19時から20時半、土曜は9時半から11時まで週に三回練習しています。
また、個人練習では家の近くのジムや本郷キャンパスの御殿下記念館を使っている部員もいますよ。
——勉強やアルバイトと部活動との両立は可能ですか?
殆どの選手がしっかり両立できていると思います。練習時間が1時間半、週3回なので部に縛られる時間が少なく、曜日も固定されているので両立はしやすい環境だと思います。
——B&W部の年間のスケジュールを教えてください。主な大会はいつありますか?
パワーリフティングは6月と11月に関東学生大会があり、12月には全日本学生大会があります。またボディビルディングも9月に関東学生大会、10月に全日本学生大会があります。
冬にかけて増量し、夏にかけて減量するという年間の計画を立てて練習しているんです。
また、年に2回部内で記録会があり、部員同士で持ち上げられる重量を記録します。そこでは周りの選手たちと盛り上がります!
自分の体をカスタマイズできる
——ボディビルディングの競技としての魅力は何ですか?
自分の体がカッコよくなっていくことが魅力です!
ボディビルでは自分の理想の体が作れるんです。例えば、逆三角形のシルエットがほしいとなったら肩と広背筋、あと大円筋を鍛えて、逆にお腹周りの腹斜筋は引き締める運動をします。
回数や重量を調節することで、自分の体をカスタマイズできるのが面白いなと思っています。
——東大B&W部の魅力もぜひ教えてください。
公式練習では部員全員が集まってトレーニングをするのですが、他の選手を見て真似したり教えてもらったりすることで、一人でトレーニングするよりも成長できる点が魅力だと思います。また、仲間が補助してくれるので、一人のとき以上に追い込めます。
——部活を通して楽しかった思い出、また悔しかった思い出はありますか。
やっぱり大会に出ていい成績を取ると嬉しいし、またこれからも頑張ろうと思えます。
そういう良い結果が出ると家族や友人から「すごい!」という目でみられたり、「筋トレ教えて!」と言われるのが、ボディビルをやっていてよかったなと思うところです。
逆に大会で悪い成績をとったときは悔しいです。でも大会に出ると、「この大会はポージングをもっとうまくしないといい成績にはならないんだな」などのポイントが分かり、こうした経験を積むことで自分が成長しているのが少しずつ実感できるのは楽しい点です。
目標とメッセージ
——松村さんの今の目標は何ですか?
仲間がいて居心地がいいだけでなく、互いに成長もできる環境を作ることが私の目標です。もちろん、大会(Summer Style Award)で優勝することも目標です!
——では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
B&W部には、私も含めストイックで優しいマッチョばっかりです(笑)。B&W部に少しでも興味のある方は、気軽に体験に来てください!
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