美しいと思うことをしなさい。

日々、生きている中で、罪悪感を抱くような行動は、なるべく慎むほうがいい。
規律上定められていないもの、ほとんど常識にそぐわないもの、だったとしても、美しくないならば、やってはいけない。

私達には理想がある。
その理想は境遇から形成されたものなのか、人間という生物が最初から持ち合わせるものなのか、分からないが、前者であったとしても、その境遇を作り出した源を辿れば、人間本来が持つ理想なのだと思う。
理想のような人、聖人、賢者、いい人、を想像して、どのような人を思い浮かべる。

真面目なこと、それは確かに、いつか損をするのかもしれない。
しかし間違いなく美しいこと。
優しいこと、これもいつか、誰かに利用され損をするのかもしれない。
でも、間違いなく美しいこと。

絶対とは言わない。
でも、自分が美しいと思わないようなことを、してはならないと思う。美しい代わりに損をすること、をバカにしてはいけない。
美しくなれないと知ったなら、せめて潔くありたい。

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