見出し画像

目指せノンストレス。noteも含めたSNSの使い方を考える。

SNSといえば、いまやTwitterが一番メジャーだろう。
しかし同時に「Twitterに疲れちゃった」という声もよく聞く。

Twitterはなぜ疲れるのか

一言で言い表すと、情報過多
必ず目に入るトレンド欄は勿論だが(一応消す方法はあるらしい)、自分が生きていくうえで必要ない情報がたくさん入ってくる。不要というよりは見たくない情報、といった方が正しいかな。
トレンドに限らず、気心知れたフォロワーに対してもそう感じる時がある。

例えば、Aさんというアカウントがあるとして。
このAさんはイラストを描く人で、その活動が好きなのでTwitterをフォローしている。
だがAさんのTwitterは絵の活動に限らず、日常の愚痴や普段やっているゲームのスクショなどもバンバン流れてくる。
正直、Aさんの絵は好きだが日常やゲームの話には全く興味がない。
だがAさんをフォローしている限り、その興味ない話が延々と流れてくる時がある。絵の活動は見たいからミュートするわけにもいかない。

Aさんに限らず、こういった人はたくさんいる。
私自身が最たる例で、まず関心事が多い。ある時は日常の些細な事を呟いているが、ある時はスポーツ観戦しながらハッシュタグで実況したり深夜ラジオをハッシュタグで実況、はたまたゲームの話をしてる時もある。
私の関心全てに興味がある人はほぼ0だと思っているので、私をフォローしている限り、タイムラインにノイズが流れる事になる。

そう。その人自身が好きでフォローしていても、その人の発言を全て見たいというわけではないのだ。
こうしてノイズを目にしている中、だんだんとストレスを感じるようになり、疲れていくのかなと思う。

この対策として、複数アカウントを所持するという方法がある。
とはいえ、アカウントを複数管理するのは単純にめんどくさい。​たまに幾つものアカウントを持って切り替えているという人と話すが、「よーやるわ」という気になる。


あとTwitterの嫌な点は、思想や主張がダイレクトに反映される点だ。
例えばnoteやブログで政治的な主張をするとして、タイトルを「今後の政治のあり方」みたいなタイトルにする。
そうすれば、読者側はタイトルの時点でどんな内容か判断出来、読みたくなければ回避する事が出来る。
Twitterはその中身がドバドバ溢れて見える状態なのだ。回避しようがない。

私はもう何年も前から「何かの主義主張をしたいならTwitterじゃなくてブログとかでやれ」ってずっと思ってる。
Twitterのツリー機能で長々と語らってる人とかに対しては特に思う。
ブログにでも書いてそのリンクをTwitterで共有してくれ、と。


Instagramのいいところ

Instagramといえば”映え”とか”オシャレ写真SNS”というイメージが強い。
そしてハッシュタグが非常に盛んに使われている。Twitterもここ数年はハッシュタグがかなり盛んになってきたが、これはインスタの影響もあると思っている。

ハッシュタグは、かつてのブログのSEOのように検索でのヒットを増やすという目的がある。そして、同じ関心を持つもの同士が繋がりやすくなる。

なぜか最近のインスタはハッシュタグでよく分からん独り言を書く人も増えているが。
自撮り写真に「#今日も1日お疲れさまでした」「#明日も頑張るぞ〜」みたいなタグ付けてる人達ね。若い子のノリってやつですか。個人的にはめちゃくちゃ鬱陶しい。

本題に入ろう。
Instagramのいいところは、人だけでなくハッシュタグをフォロー出来る点だ。
例えばインスタでぬいぐるみの写真を見たい時。
「#ぬいぐるみ」で検索すると、当然「#ぬいぐるみ」のついたぬいぐるみ写真がたくさん出てくる。
そしてハッシュタグをフォローすると、その後も自分のトップ画面に「#ぬいぐるみ」の付いた投稿が流れてくるというわけだ。

別に「#ぬいぐるみ」なんてでかい括りじゃなくていい。
ピカチュウのぬいぐるみだけが見たいなら「#ピカチュウぬいぐるみ」をフォローすればいい。
だからノイズが入りづらい。

Twitterは要らない機能ばっかつける前に、まずインスタのこの機能をパクってほしいとずっと思っている。


noteの使い方をちょっと真面目に考えてみた

さて、次はnoteだ。
noteを始めて10ヶ月くらい。これまでは”いまどきのmixi”とか、”文字がたくさん書けるTwitter”とか、”ライトなブログ”、”自分の思考を纏めるメモ”くらいにしか考えていなかった。
最近の自分の更新は脳内を言語化した文章ばかりだったが、一時期はゲームのプレイ日記などを投稿していた。
この時期はTwitterと同じで、雑多に発信しちゃってノイズになってないだろうか。フォローしてくれている人に申し訳ないなとやんわり思っていた。

ひらめいたのが「こういう時にマガジンを活用すればいいんじゃないか?」である。
noteは人だけでなく、マガジン単体でフォローする事も出来る。
マガジンは今まで上手く活用出来ていなかったのだが、ようやくちゃんとした活用方法を考えられるようになった気がする。

これをひらめいた瞬間「もしかしてnoteって最強なのでは…?」と思うようになった。


私のnoteマガジンの例

まず、普段書いているエッセイ的な文章。
これは「徒然なる文章」というマガジンに放り込んでいる。
最近は毎日更新を意識している。



ぬいぐるみ・フィギュア・ドールなどのコレクションについて書いた記事は「ぬいふぃぎゅドル図鑑」というマガジンで。
もともと「カワイイハンター」という名前にしていたが、しっくりこなかったので変えた。
まだ数は少ないが、かわいい物の写真と簡単な紹介の記事だけをひたすら更新するマガジンだ。


最近フィットボクシング2を始めたので、そのプレイ日記もつける事にした。
これは「マッスルロードビクトリー」というマガジンでやっていこうと思う。週1更新でやっていく予定。


ひとまずこの3つ。
他にもスポーツ観戦記事マガジンや手芸の記録を纏めたマガジンなど作ろうかなと色々画策している。

この感覚ってなんか覚えあるなと思っていたら、ブログのカテゴリ分けだった。
一応自分はブログサイトもWordpressで持っている。一時期めちゃくちゃ更新していた。最近はすっかり滞ってしまっているが。
ブログだとどうしても更新に気合いがいる。カロリーが高いのだ。
だから毎日更新するのはしんどい。
そのぶんデザインに拘れたりしていいところもあるんだけどね。


私のTwitterの使い方

冒頭のTwitterの話に戻ってしまうのだが、私のTwitterの使い方は少し特殊なので紹介しようと思う。
まず、フォロー・フォロワーが無駄に2000人くらいいて、タイムラインのチェックなどはとてもじゃないがしてられない。
よってホームのTLはほぼ全く見ていない。

仲の良い知り合いや面白いと思う人を非公開のお気に入りリストに放り込んでいる。詳しい人数は覚えてないが、100人もいないはずだ。
普段はこのリストばかり見ている。
仲の良い人でも、稀に見たくない投稿を連発している時がある。そういう時はしばらくリストから外す。時間が経って「あの人元気かな〜」とか思うタイミングでまたリストに入れ直す。
フォローを外すわけではないので、特にめんどくさいアレコレは発生しない。

情報収集も主にリストを使っている。
やってるゲームの公式アカウントをゲームリストに纏めたりね。

他は主に”実況”用だ。
この実況というのは、TV番組やスポーツの試合などで大多数が共通のハッシュタグをつけて、一緒に見るライブ感を楽しむ行為だ。
私は主にスポーツ観戦で使う。
野球で #seibulions(西武ライオンズのタグ) #baystars(DeNAベイスターズのタグ)をつけてたり、サッカーでは #frontale(フロンターレのタグ)をつけて実況している。
(#frontaleを#fortniteと間違えたフォートナイトキッズが極稀に紛れ込んでたりする)

Tweetdeckなどを使えばリアルタイムで発言が流れるので、家で一人で見ていても誰かと一緒に盛り上がったりする感覚が味わえるわけだ。
もちろん現地観戦の方が何倍も楽しいのだが、そう頻繁に現地に足を運ぶのも大変だし。このご時世なら尚更ね。
スポーツに興味ないフォロワーからしたら実況はうるさいが、それならハッシュタグごとワードミュートしちゃえばいい。

纏めると、本当に些細な呟きを発信するためと、リスト管理で出来るだけノイズを取り除いた情報収集。あとは実況用、といったところだ。
ぶっちゃけ実況を取り除いたら、こちらが発信する事はほとんどないのだが。


まとめ

まず自分が発信する側。
Twitter→本当に些細な呟き+実況
note→あとで読み返したい文章やクリエイティブなこと
Instagram→たまに綺麗な写真を撮った時気まぐれに

受信する側。
Twitter→情報収集全般。リストを活用してなるべくノイズを取り除く
note→役に立つ情報というよりは人のエッセイとか読んで楽しんでる
Instagram→綺麗な写真見て癒されたい時

綺麗でお洒落な写真が見たい+情報収集(というか資料用)でPinterestを見る時も多い。
Pinterestはいわゆるデジタルスクラップブックだ。交流要素はない。
インスタはたまに承認欲求が溢れすぎてて勘弁してくれって思う事がある。それがないのは素晴らしい。

ざっとこんなもんである。
これでSNSのストレスはだいぶ軽減された。

いまや情報が溢れるこの世の中。
出来るだけノイズを取り除いた、自分にとってプラスになる、楽しい、質のいい情報を多く仕入れたいものだ。

この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,441件

サポートして頂けたらとても嬉しいです。頂いたサポート金はイラスト本やツールなどの自己研鑽用、noteにおける創作の環境強化に使っていきたいです。