売れるための出版マーケティング 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#55〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版代表の山本です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第55弾』をお届けします。テーマは「出版マーケティングの方法」です。
本を売れるようにしたり、ビジネスを本を使ってどうやって大きくするのか。
本日は、その方法を解説します。
もうここで、結論を言います。
「当たり前のことをやる」
これだけでOKです!
もう何も難しいことはなく、当たり前のマーケティングをやれば、本を売ることもビジネスを大きくすることも難しくありません。
では早速、考え方と具体的な方法を解説していきます。
出版マーケティングで大切なたった1つの考え方
出版マーケティングにおける大切な考え方があります。
それは、『短期的だけで、出版の成果を図らない』ということです。
本の出版は、長期目線で成果を図るべきです。
もちろん、ビジネスにおいて短期間で売上を増やすことを求められますが、そう簡単にいかないこともあります。
当たり前ですが、出版を直接的にビジネスの売上アップにつなげやすい商品・サービスや業種もあれは、なかなか難しいこともあります。
たとえば、以下の業種は短期的に出版した後に売上が増えやすい分野です。
これらの業種の方々が、短期的に成果を上げやすいのは、理由があります。
それは、誰かに何かを教えたりサポートする立場にあるからです。
そういう立場の方々は、いわゆる「先生」と呼ばれる立場にあります。出版は、ブランディングに効果的なツールなので、そのブランディングが直接的に短期的に活用できるんです。
だから、出版後に売上が増えやすいんです。
そういう方々は、短期的に成果が出やすいんですが、そうではない業種もあります。
とはいえ、長期的に成果が出る方々もいます。
そういう人たちは、本の出版を継続的な営業ツールとして活用しています。
本はAmazonで出版すれば、Amazonが潰れない限り一生残るモノです。
それは自動的にAmazonという大きなプラットフォームで、自動的に自分を宣伝してくれるツールなんです。
短期的に出版を捉えると、費用対効果が悪く感じることもあるでしょう。しかし、長期的に考えれば、自動的に自分を宣伝してくれる継続的な営業ツールになるんです。
その目線がないと、本の出版でマーケティングをうまくできません。
誰でもできる出版マーケティングの方法
冒頭でお話ししましたが、出版でうまくマーケティングする方法は簡単です。以下、一言でそのすべてを表現できます。
「現状を把握して、現状の中で1番効果的な方法をやり、改善していく」
どうですか? 当たり前のことを言ってますよね。
本の出版で魔法のように「売上が一瞬で、売上10倍!」みたいなことはあり得ません。
当たり前の泥臭いマーケティングをすることが必須で、その上で効果的なアイディアを使ってバズるんです。
具体的な出版マーケティングのやり方
では、具体的なその方法を解説します。わかりやすく伝えると、以下の通りです。
言ってしまえば、PDCAサイクルを回すことと同じです。
①現状把握
現状把握とは、本が売れる先を数字ベースで見える化する作業です。以下の基準で、見える化しましょう。
本を買ってくれそうな関係値が近い人
買ってくれるか曖昧な関係値が遠い人
既存顧客
見込み客
各SNSでのフォロワー
これらをすべて見える化するのが、現状把握です。これを明確にしないと、出版マーケティングの戦略を立てることすらできません。
まずは、しっかり現状を把握します。
②現実的な最も効果が出るやり方で販促
次にやることは、現状把握した上で、どの手段を優先順位高くやっていくのかを決めます。
たとえば、本を買ってくれそうな人が30名ほどいたとします。その人たちには、確実に買ってもらうために「個別LINEでPRする」という戦略が成り立ちます。
また、SNSでFacebookが友達が1000人いて、Instagramのフォロワーが100人だとします。その場合なら、Facebookに力を入れた方がいいというやり方が明確になります。
ここのフェーズは、かなり個人差があるため一概には言えませんが、最も成果が出そうで現実的に実現できそうなやり方を見つけましょう。
③テストを実施して、改善していく
次にやることは、テストです。
やり方が決まったら、その優先順位の高いやり方でテストしましょう。たとえば、Facebookに力を入れることを決めたら、次に布石を打ちます。数ヶ月前から、「本を出版すること」を投稿し、アンケートや意見をもらう機会を作りましょう。
タイトル候補を挙げ、意見をもらったり、表紙候補を選んでもらったりです。
そのようにすると、一緒に作って感が出て、より購入してもらえる確率が上がります。
そしてもし反応が悪ければ、他の手段を試してみます。Facebookで反応が悪ければ、Instagramで実施。Instagramでもダメなら、X(旧Twitter)でやってみます。
そのように、他の手段をどんどん試して改善していきます。
④行動後、①に戻る
最後に、これらのサイクルをどんどん回していき、一番成果が出そうな手段を見つけます。
そして、その手段が見つかったら、そこを重点的に力を入れて販促していきます。
出版でマーケティングすれば、誰でも本で売上を拡大できる
いかがでしたか?
実は、出版マーケティングは特別な手段を取る必要がありません。当たり前のことをやればいいんです。
ただし注意することは、成果が出るのを焦りすぎないこと。出版は短距離走ではなく、長距離走です。
カタチに残る以上、ある意味一生ブランディングできます。
そのマーケティング戦略をしっかり理解し、コツコツやっていけば、必ず出版でビジネスは拡大します。
【2024/02/24(土) 20:00〜22:00、オンラインワークショップ開催!】
・本を書きたいが、何を書いて、どんな構成にすればいいのかわからない
・伝えたい想いはあるが、それがどう自分の本になるのかイメージがつかない
・出版をビジネスに活かしたいが、やり方がわからない
そんな方々に向けたワークショップをZoomにて開催します!
今回のワークショップ後には、出版のプロが監修した「あなたの本」の企画が完成します。
企画は本作りの第1歩ですが、「企画の質=本の質」と言っても過言ではありません。
このワークショップで「出版」という夢に大きく近づきましょう!
日時:2/24(土) 20:00〜22:00
場所:Zoom
参加費用:2000円(税込)
申し込み方法:以下のLINE公式アカウントに登録して頂き、「氏名(フルネーム)、2月24日」とメッセージをください。
その後、決済のリンクをお送りいたしますので、前日までのお支払いをお願いいたします。
もし出版について、もっと知りたい! という方は、以下のLINEから友だち追加をして出版のお得情報やイベント情報を受け取ってください!
LINE登録者限定のプレゼントも無料進呈中です👇
【UTSUWA出版 LINE公式アカウント】
下のURLから、プレゼントを受け取ってください👇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?