来年のヒーローインタビュー(心理技法)

「2022年8月6日、本日は、うつ病治療を終え元気になり、ついでに数キロのダイエットに成功したうつスピさんに来ていただきました!
今の率直な気持ちはどうですか?」

そうですね、うつ病、いつになったら治るんだ、という気持ちもありましたけど、その日一日一日、できることをしづつけるというシンプルなことで、ついにこの日を迎えられました。
ずっと行きたかった旅行にも行くこともできるので幸せです!

「本日の気持ちを誰に伝えたいですか?」
そうですね、日本全国のうつ病に悩む人に、一歩一歩、自分を信じて進めば絶対に治るよ、ということを伝えたいです。

「つらい日もあったんじゃないですか?」
正直に言えば、もう一生治らないのではないかという気持ちでした。私ほど、重症化したうつ病に向き合った人はそんなにはいないのではないでしょうか。周囲の人物で全部わかってくれる人なんていませんでした。離れていった人もいました。あと、周囲の人に、いまだにわかってくれないのかという気持ちもあります。

「どうやってその日々を乗り越えたんですか?」
主治医の先生やカウンセラーさんに勇気づけられました。あとは、つらい中でも読み進めた本、自分だけじゃないって思えることがとても心強かったです。本の中の人物は絶対に裏切らないので、うつ病九段の本ではこうだった、うつからの完全脱出のJ君はこうだったと、励まされながら進んでいきました。


「一年前、2021年8月6日のうつ病に向き合っているうつスピさんに一言ありますか?」
そうですね。多分、周りの人が思っている以上にわかってくれなくて悩んでいると思います。回復が自分でももどかしくなるぐらいゆるやかな形で焦っていると思います。
けどそんな中で読んできた本で「仲間」の存在を感じることもできるようになっていると思います。noteで発信することも始めました。そこでもらったすきも、仲間の存在として進んでいくことが出来ると思います。
本棚の本と、付箋の量、勉強量に自信をもって進んでいってほしいです。今から職場に戻るにおいて、うつ病について職場で一番詳しい自分として戻ることができます。
あと、のちのち役に立つので、散歩中のポケモンゴーのレベル上げもそのペースで続けてほしいです。今役に立っています。(笑)
周りの人と比べず、そのままのペースで進めば大丈夫です。


「ありがとうございました!本日はうつスピさんに来ていただきました!」


と、
こんな風に、ヒーローインタビュー形式で未来の自分を想像して、
「1年後の問題が解決した自分を想像してみる」
「未来の自分がどうやってその日々を乗り越えたか想像してみる」
「1年後の自分から今の自分に向けてアドバイスを考えてみる」

(※1年後でなくても、問題が解決したであろう時期を設定してください。)
というやり方に取り組んでみてはどうでしょうか。
私もやってみましたが、勇気をもらいました。
一年後の自分、今の自分に結構いいアドバイスをしてくれますね、さすが一年後の自分!(笑)


「その問題、頑張って乗り越えなきゃって思っていませんか?」
https://note.com/utsuspi/n/naaf11f0cd12b
のnoteに「すき」と、このnoteをきっかけにフォローしてくださった方にお勧めのnoteです。


あなたは未来のヒーロー(ヒロイン)ですよ!
お盆休みも含めて、ちょっと考えてみてはどうでしょうか。
頑張るだけじゃない心理技法をあなたへ。

愛を込めて。

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