死ぬために働く~はたらくってなんだろう~


#はたらくってなんだろう

このタグでコンテストが行われている模様ですので、今回は脱線して自身のはたらくことへの価値観を提示したいと思います。

皆さんはなんのために働いていますか?生活費が欲しい。買いたいものがある。お金が好き。働くのが好き。理由はさまざまあれど、その根本は「生きるため」にあるのではないでしょうか。しかし自分はその考え方ではありません。自分は「死ぬため」に働いているのです。

これを理解してもらうには説明が必要ですので行います。

自分は若くして死にたいという願望があります。具体的には、30代で仕事に区切りをつけ(その後もしたいならある程度のペースで続けます)、お金が尽き次第死ぬか、過労の反動で若死にするかのいずれかを考えております。

20代後半で死んだとしても後悔はないくらいに生き急いでいます。今も学生でいる傍ら、個人事業を5つと友人のお手伝い2つを並行して進めております。

こうした考え方に行きついたのは、長生きしやすい今の世の中で長生きするメリットを感じられなかったからです。現代日本は「老後に楽しむ」スタイルだと考えております。それは定年まで働き、老後は貯蓄と年金で生きるというルートが元です。

しかし、私たちが年寄となるころには年金も怪しいですし、話題のベーシックインカムも導入には至っていないと考えております。さらに年寄になって楽しめることは制限が多いです。それならば、身体も動く若いうちに仕事も遊びも詰め込んで、まさしく「人間50年」の人生を歩むことに自分は魅力を感じたのです。


死ぬために自分は働くと決意してからは、日々の仕事で生産性を高めることに成功し、成果を出すために着々と努力ができております。連勤も以前はしんどくて仕方ありませんでしたが、現在では月間休日1日でも元気に生きております。死ぬために働いているおかげかはわかりませんが、結果的にとある結論が出ました。それは、「仕事もプライベートも並行して進む。毎日が仕事でありプライベートでもある。我々は仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、仕事とプライベートどちらに優先順位を置くかで生きている」というものです。

これがワークライフバランスの姿の一つであると考えております。

若干まとまりのない文章となりましたが、これが私の働くことへの価値観です。共感や理解は必要ありませんが、こうした考え方もあることを頭の片隅に入れておいてくださると幸いです。それでは。

恐々謹言


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