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今後目指していく記事の形

今日、日が変わって直後の話になるのですが、ひょんなことから友人と割と長時間LINEをし合うことがありました。彼は文章や絵、音楽なんかをやっているいわゆる「創作者」の類の人。せっかくなのでと初見の文章を見せてもらったところ、自分の文章にも生かすべき点が多々あると感じましたので、この場を借りてお話しできたらなと思っています。

私の記事は「自分語り」ですらない

彼の記事は自分の趣味についての意見を、個人的見解を交えて説明する自分語りの文章でした。またきちんと論拠が示されていて、全体のまとまりが把握しやすい。おそらく3,000字前後の文章だったにも関わらずすらすら読めたのは、文章内で論理の飛躍がなく理解しやすかったからだと思います。

一方で私の文章はというと、ほとんどは自分が見たこと、聞いたことをただ話すだけの日記あるいはおしゃべりです。自分語りにすら値しません。「うつろの雑談部屋」という名前で活動しているからそれでいいのかもしれませんが、そもそも私がnoteを始めて書きたかったのは自分語りであっておしゃべりではなかったはずだと彼の文章を読んで改めて気付かされました。

問題は山積み

とはいえ自分語りは生半可な気持ちでできるものではありません。解決しなければならない深刻な問題がいくつかあります。

まず自分語りでは意見の説得力を高めるために自分の経験や知見から使えそうな情報を集めて効果的に利用しなければなりません。
この過程は決して簡単なものではないと思っています。なんとなくぼんやり思っているだけで、いざその理由を聞かれると答えられないことって意外と多いものです。「なぜ自分はそう思っているんだろう?」「それを説明するに足る具体例はあるのか?」と、日々の生活の中で絶えず考え続ける過程が必要になってきます。
この過程に私はかなりの時間をかける傾向があります。また、煩わしさからこれをすっ飛ばして見切り発車で文章を書き始めてしまうことも多い。定期的に自分語りをするには、まずここをブラッシュアップしないといけないわけです。

また自分の体験を話し続けていればいいおしゃべりと異なり、自分語りでは論旨とその根拠も絡めて文章を構成しなければなりません。このように話す軸が2つある分、それぞれの軸を筋道立てて、また無理のないように繋げていかねばならないわけです。文才のある方ならそつなくこなすのかもしれませんが、読書の経験が浅く文学的思考にかける私にはこれが案外難しい。まして1日2本の投稿を余儀なくされている私には酷なものです。おしゃべりになってしまうのはある意味必然なのかもしれません

今後の予定

とりあえず平日は今日みたいなおしゃべりを続けてもいいのかな、と思っています。自分語りをたくさんするのはあくまで理想論です。時間のある土日に可能な限り取り組んでみて、少しずつ慣れていけたらと思います。

成長していかないとですね。いつまでも甘えてはいられません。
リアクションいただけるとありがたいです。それではこのへんで。

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