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[自由でいいんだあ〜^^]悩んだり疲れているときに聴いてほしい!フレンチポップ歌手Katerine

色々と忙しくて前回の記事から少し間があいてしまいましたが、今日は投稿します!

皆さん、五月病とか大丈夫ですか?

GWの後は病んだり体調崩す方も多いですよね。

体が疲れていると心も疲れるし、良いことないですよね。

私もメンタルが落ちる時はあるのですが、そんなときは好きな音楽や懐かしい音楽を聴くと心が落ち着きますし、だんだん元気が出てきます。

ただ、音楽にもいろんなジャンルのものがありますから、気分を上げたいときはラップや K-popのダンス曲を聴きますが、すごく疲れているときにそのような曲は体が受けつけないので、そんなときはドラマのサウンドトラックや今日紹介するフレンチポップを聴きます。

さて、本日皆さまにご紹介するアーティストはフレンチポップ歌手のPhilippe Katerine(フィリップ・カトリーヌ)です。

Katerine

フィリップ・カトリーヌは「Katerine」といアーティスト名で活動しています。

1992年1stアルバム『Les marriage chinois』でデビュー後、1995年に発表した「L’Education anglaise」で日本デビュー。カヒミ・カリィのプロデュースを手掛けていたこともあるようです。

Katerine はフランスでは有名人ですが、日本での知名度があまりないのか今回紹介するにあたって色々調べてみましたが、情報が少ないです。

ただ、日本との繋がりもあったなんてファンとしては嬉しいです。

では、ここからはKaterineのMVや曲を紹介していきたいと思います。

※目次名は曲名ではありませんw


大学のフランス語の授業で出会った曲


曲名は「Les derniers seront toujours les premiers」

この曲は大学のフランス語の授業1回目のときに講師の先生が教えてくれた曲です。

まず、アルファベットをフランス語ではどのように発音するのかというところから授業がスタートしました。そこで、このMVを先生が流したんですw

MVではずっとアルファベットを歌っており、子どもたちとKaterineが楽しそうにしていますw 途中のギターのフレーズがまた良い意味で力が抜けていて心地良いです。

当時の私はこのMVを見て「こんな歌があるんだ!曲になっているのであれば、すぐアルファベットの発音も覚えられそうだ!」と思って、自宅で勉強するときもこの曲を聴こうと思いました。そうして、何回も聴いているうちにだんだん口ずさめるようになりました。

ちなみに、一緒にフランス語の授業を履修している周りの同級生でこの曲を聴いている人はいませんでしたw

この曲をきっかけにKaterineに興味を持つようになり、他の曲も探すようになります。

バスケ上手い!けど子どもに容赦ないKaterine 笑

曲名は「Liberté」

Libertéの意味は『自由』だそうです。

曲とKaterineの声は穏やかな感じなのに、MVが激しいんですw

意外と運動神経が良いのもツボなんですが、子どもに容赦ない大人気ないKaterineに笑ってしまいますw

途中、子どもたちがすごく怒っている表情のアップがあって可哀想だけどなんか可愛いですw

このMVから、私はKaterineのことを面白い自由なおじさんだなと思うようになりますw

お遊戯会?小さい子どものピアノの練習曲にありそうな曲w

曲名は「DOUDOU」

このピアノの感じが小さい頃のピアノの練習曲にありそうな感じですw

途中のタンバリン?の音も良いタイミングで入ってきます。

ちなみに、歌詞に出てくるun doudou(アン ドゥドゥ)はフランスのあかちゃん言葉で、 「子どもたちが、いつも肌身離さず持ち歩いている大切なもの」という意味があるそうで。

曲の途中から、Katerineが犬になっていますがw

いろんなMVを見ていくうちに気がついてきます。
そう、曲自体の長さも短いんですw

テーマ「口ヒゲ」1本で成り立っている曲w

曲名は「Moustache」

Moustacheは「口ひげ」という意味。

口ひげがあるとき!口ひげがないとき (ノД`)・゜・。を繰り返しながら、Katerineが笑いのアレンジを入れてきますw

551の豚まんがあるときー!ないときー (ノД`)・゜・みたいな感じですねw(関西ローカルCMネタw)

つまらなくなったときの嘘っぽい笑い方がツボですw

最初は口ひげがあったら笑っていたのに、それも見慣れてしまい退場していくのがなんだかシュールでそこがまた良いですw

笑い方に合わせて音楽も変わっているので、そこにも注目してみてください!

アンニュイな Katerineさん

曲名は「Parivélib」

映画館みたいなところで、フランスの夜景の映像をバックにエアロバイクを漕いでいるKaterine。

色々ツッコミどころはありますが、全体的にアンニュイな感じで脱力感があって良いです。

途中音楽が展開していくところで、テンポも若干上がって歌もいいかげんに歌う感じが個人的ツボですw

一緒に出ているおじさんは口ひげのときのおじさんでは!?w

ちょっと不思議でちょっとホラー?だけどクセになる曲

曲名は「Cette Mélodie」

もう最初から違和感を感じますw

どんどん仲間が増えていき少しホラーさも感じます。

1:11秒の「トゥルル」のところからいきなり音楽の雰囲気が変わります。

個人的には昔のサントリーのCMで使えそうだなと思いましたw

サントリーローヤルCM 詩人ランボー編より

ちなみに私はこのサントリーローヤルのCMがすごく好きなんです。

この頃のサントリーのCMは異質だけれど記憶に残るものが多いですね。
ガウディ編のCMも良いですw

はい、話が逸れてしまいましたw

Windows終了音から発展するすごい曲

曲名は「Musique D'Ordinateur」

Musique D'Ordinateurは直訳すると『コンピューターミュージック』

普段よく聴くけど気にしない人が多いであろうWindowsの終了音にまず目をつけているところが天才ですね。

歌詞はなく「ディダドゥンドゥン」だけでありますが、どんどん音数が増えていく感じ、コーラスが充実しているところが素晴らしいです。

このMVはKaterineが登場せずいろんな手が登場してきます。また、最後の曲の終わり方から、私はNHK番組の「デザインあ」でこの曲使われそうと思いましたw

この感じ伝われ〜w

イントロ岡村靖幸感ある全体的に怪しい曲

曲名は「Aimez moi」

Aimez moiは『私を愛して』という意味。

なんかイントロの部分とか岡村ちゃん感ありません?

私だけかな?w

私はこういうちょっとどこか怪しい雰囲気の曲、哀愁?がある曲がもともと好みなんです。

基本、同じフレーズがずっとループされているので何回も「私を愛して」と言っているような感じですね。

今までKaterineというアーティスト名で活動していましたが、4年前くらいからPhilippe Katerineで活動しているようです。

今まで紹介してきた曲は比較的短めの曲が多く、だいたい2分くらいで終わる曲が多かったのですが、最近の曲は4分くらいありKaterineの中では珍しいので、何か本人の中で心境の変化があったのでしょうか?

また、この時期から他のアーティストとコラボが増えました。

最後に!

皆さん、最後までお付き合いくださりありがとうございましたw

Katerineはいろんな魅力がある人なんですw

毎回、私たちを楽しませてくれます。

Katerineの常識にとらわれない自由な感じがとても良いです。

Katerineの音楽に出会うまでの私は、「音楽ってしっかり作り込まなきゃいけない」とか、「意味のあるものでなければいけないんだ」って思っていたところもあるんですよね。特に音楽に興味を持って自分も作曲してみたいとか思うとこんな思考になってしまうんですよ。

だけど「こんなテーマでも良いんだ!」とか「曲の長さってあまり関係ないな」とか学ぶことがありました。

だから皆さんもこうと決めつけずに頭を柔らかくして、広い視野で物事を考えてみてはいかがでしょうか。

なんでも全力投球ではなく、ちょっと余裕を持つw

疲れたら休む。音楽を聴いてリラックスする。笑う。

ということでした^^

ちなみにKaterineはフランス女優ジュリー・ドパルデューとの間に2人のお子さんがいるようです。奥さんも過去、KaterineのMVに何個か出演していますw

追記・・・

Katerineの若い頃の曲も興味がある方はぜひ聴いてみてください!
昔はオシャレなフレンチポップを作っていたんですよ!


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