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日本で最も美しい村ネットワーク

初めまして!長野県木曽町地域おこし協力隊の三島卓也です。
ニックネームはみしたくです。気軽に呼んでください。

さて、このnoteでは、日本で最も美しい村に加盟している町村で活動している協力隊・事業者・美しい村のサポーター企業が、集まり日本で最も美しい村を盛り上げる様子をお届けしていきます。

普段なかなか出会えない人との交流があり、そこから生まれるアイデアはワクワクするものばかりです。興味がある人はぜひコメントをしてもらえると嬉しいです!

では本題。今回は次の3つについて書いていきます!


⒈日本で最も美しい村とは

NPO法人「日本で最も美しい村」連合は、2005年に7つの町村からスタートしました。 当時は、いわゆる平成の大合併の時期で市町村合併が促進され、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観を持つ村の存続が難しくなってきた時期でした。私たちは、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動をはじめました。

出所:日本で最も美しい村連合HP 

・なぜ美しい村連合ができたのか?
2人の人物がこの組織の誕生に大きく関わっています。どんな取り組みの小さな一歩とちょっとした出会いときっかけから始まっているということがよくわかる内容です。ぜひこちらをお読みください!

こうした立ち上がった思いを知ることで、素晴らしい日本の景色・文化を伝えていく必要があると改めて実感します。

・今の美しい村の数は?
現在は61町村が加盟しています。
北海道から沖縄まで日本の素晴らしい場所が美しい村を掲げて活動を広げています。61町村が近隣の町村と手を取り合ったり、遠方の地域から学びを得たりとさまざまな交流が生まれています。小さくとも同じ思いを持つことで、大きくなることができる!そう信じています。

⒉なぜ協力隊ネットワークができたのか?

協力隊のネットワークができたのは、偶然の出会いから始まりました。私が協力隊になる以前に、お試しの協力隊インターンという制度を利用しているときに、オンラインイベントで沖縄の多良間村の協力隊の方と出会いました。

その時は、観光に関するディスカッションをしていたのですが、話を聞いているうちに共通点があることがわかりました。
それが「日本で最も美しい村」です。
協力隊の本番でどんなことをしようか考えていて、何かないかと思っていた際に美しい村について知りこれが活かせると思い協力隊の活動を計画しました。

地方は、どこまで行っても地方です。発信力が弱く、人の往来も少ないものです。それらを解決するために、美しい村を活かせないかと考えました。
一つの地域ではやれることが限られているため、仲間を作り全国の美しい村でつながり小さな発信をつなげることでいつか大きな発信力に変えられると確信。

同じ立場である協力隊の仲間を集い、美しい村をどんどん発信していくためにネットワークを立ち上げました。
立ち上げには、「日本で最も美しい村」連合や各町村の美しい村担当の方にもご協力いただき、興味のある協力隊と繋がるきっかけを作りました。
さまざまな活動をしている協力隊がいますが、その中で美しい村に特化した協力隊の方・協力隊OBOGの方と出会うことができました。

今では毎月1度程度集まり、どんなことをしていくべきか一緒になって話をしています。最近では、協力隊だけではなくサポーター企業や地域事業者の方にも参加をいただき活発な議論をしています。

⒊どんなことを話しているの?

第1回ではこのような話をしていました。
<内容まとめ>
⒈日本で最も美しい村理念・歴史
⑴経済的な自立・住民の自主的な活動・地域資源の活用の3点持続可能な地域づくりのために上記3点を実施
⑵美しい村づくり活動を行う際には、理念を理解して実施していく

⒉会員(正・準)に現地に訪れてもらう
⑴各美しい村が会員に向けて情報発信
 ①企業・団体・個人にPRをする
⑵サポーター企業に商品開発ができる企業有り
 ①各美しい村から提案する機会を作ることも必要では?
 ②サポーター企業のメリットも感じられるようにしたい

⒊美しい村の見るものをまとめておくことが必要
⑴美しい村の回遊ルートをビジュアル化して回りやすくする
 自家用車・公共の交通機関版
⑵地域の魅力は外部(移住者・協力隊)が魅力を見出す
 ①地元住民は地域の魅力を発見しづらいため、外部の人が感動したことを地域の魅力と認識すること
②魅力を理解した上で、どんな人に訪れてほしいかを発信していく
 ターゲットとなる人物像(ペルソナ)を絞る

この時は、サポーター企業を連合立ち上げ当初からされている理事の方にもご参加いただき美しい村の理念や思いをお話しいただきました。立ち上げの時のお話を聞け貴重な時間を過ごすことができました。

⒋最後に

これからの活動をnoteに記録していきます。

日本で最も美しい村を日本の顔にしたいと思っているので、これからの活動を暖かく見守っていただければと思います。ぜひ注目していてください!

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