新卒でタクシードライバーになった話
こんにちは、ミズキです。
今日は僕の仕事についてお話しようかと思います。
自己紹介では仕事については職業ドライバーとだけ書きましたが、タイトルの通り僕はタクシードライバーをしております。
がっつり運転する仕事です。
「なんでまた若いのにタクシー??」
よく聞かれます。笑
そんなに大層な理由はないのですが…(ないのか)
会社のアツい想いに賛同したというのがメインかなと思います。
街中でタクシーはよく見るけど、やってる人には会ったことないという方も多いと思います。
少し身近に感じてもらえればと思い、経緯を書いていきますね。
今の会社との出会い
大学4年の就職活動。
将来やりたいことがなさすぎて、就職活動は消去法で業界を絞っていました。
例えばしゃべることが得意ではないから営業職はやりたくないとか。
そんな絞り方をしていたものだから、熱もなかなか入らず内定も満足にもらえていませんでした。
そんな中ある日、足を運んだ合同企業説明会で企業ブースを出していたのが、今勤めているタクシー会社でした。
みなさんタクシードライバーってどんなイメージがありますか?
「おじさんがやっている仕事」
「転職を繰り返して最後にやる仕事」
「わりと誰でもできる仕事」
こんなイメージがあるかなと思います。
僕もそうでした。
そんなイメージを持ったまま、タクシー会社のブースを見たらびっくり。
そこにはどんなに離れていても
僕と2〜3コしか年齢が変わらなさそうな方ばかりだったんです。
「これがタクシー会社…?」
なぜこんなに若い人が多いのか。
興味が湧いて話を聞いてみることにしました。
業界の常識を変えたい
前述した通り、タクシードライバーのイメージはどちらかと言えばマイナス。
本当は困っている人を助ける誇りのある仕事であるはず。
この仕事の素晴らしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。
そして業界を活性化させたい。
「業界の常識を変えたい」
これが当時、会社が出しているビジョンでした。
しかし、現状のままではイメージを変えることはほぼ不可能。
だったら若者の力が必要だろうということで
数年前からドライバーの新卒採用を始めたというのが経緯でした。
社員さんも面白い人ばかりで、ちょっと覗いてみたいな~
という気持ちになっていました。笑
内定をいただき、いざ…!
選考過程も面白かったのですが、時間かかりそうなので割愛します(笑)
そんなこんなでタクシードライバーとして社会人のスタートを切ったわけですが…
不安要素がありました。
それは…
がっつりペーパードライバーであったことです。
おまけに道も知らない、接客未経験というとんだ若造です。
(もう不安しかない)
え、大丈夫なの…?
そんな声が聞こえてきそうですね。笑
実際1~2年目はマジで苦労しました。
事故は起こすし、苦情はもらってくるし、お客さんには怒られるし。
あまりの失敗続きに仕事中に泣いてしまうこともありました。
そのたびに辞めたいと思いながらも、気づけば6年の月日が経っていました。
今、続けてきて思うこと
「継続は力なり」とはよく言ったものですが
それをかなり体感しています。
何と言っても一番はあんなに運転ができなかった自分が、
今やどこでも運転できるという自信をつけられたことですね。
接客はまだ慣れない部分もありますが。笑
それを差し引いてもかなりの成長を遂げたと思います。
あとは何より会社の上司や先輩に助けられてきました。
先輩たちが気にかけてくれて、失敗を引きずりつづけずに済みました。
人は人で磨かれていくんだなとつくづく思う6年間でしたね。
何かもう退職するみたいなノリの文章だけど、まだやめないです。笑
次は推しの紹介でもしようかな~
ということで次の記事でお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?