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(うとQ世話しお知らせ 11/23「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ96「続 新うつ病ドロンパッ読本」発売)

2022/11/7-3
(うとQ世話しお知らせ 11/23「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ96「続 新うつ病ドロンパッ読本」発売)
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。
 
●2022/11/7本日のオマケ記事
本書はその㊿+㊻でございます。
 
2022/11/7
(オマケの英語教室 circular logic)
お題のcircular logicは凡そですが「堂々巡り」が一番近い意味です。
と言うか自分は「堂々巡り」を語る時にはこの語を充てております。
では、どういった場合に「堂々巡り」等と言う英訳するに直ぐには出てきそうもないこう言った言葉を使っているのかと申せば、嘗て自分が12年間うつ病によって「囚われの身」になっていた時の話を外国人にする場合に使っております(当然邦人には英語ではなく邦語の「堂々巡り」を使って話をしております)
Logicは既に皆様ご存じの「論理」とか邦語カタカナの「ロジック」でお馴染みなので今回の話題からは外します。
ではcircularはどういう意味(イメージ)(注:以下「意味」と書きましたら「イメージ」と言う語を付帯するものとして表記は割愛致します)なのか?
是はズバリ「円(円弧)」がその元になっているcircleからの派生語です。
circle(サークル)は、よく「大学のサークルで」とかで使いますが、この場合の「大学のサークル」は「クラブ」の意味と同義で使われております。
しかし元々の意味は「円陣」です。或いは「車座(対面方式)」
同じくcircleの派生語にcycle(サイクル)があります。これは「回転 円 運動」を表します。
Bicycleと書けばBi=2、cycle=回転円運動と併せて2輪車、つまり「自転車」を意味します。
Cyclicと書けばcycle=回転円(交互)運動の形容詞形で「このボタン、サイクリックなの」と言う様にボタンを押すたびにon/level 1/level 2/level 3/off/on/level 1~が繰り返される操作仕様を指します。
他にcircleの派生語としてはcirculation/circulatorがあります。意味としては「換気」「換気扇」です。是は「空気交換(循環)の連続運動」からきております。
つまりcircleには「円」の他に「循環」という意味もあるのです。
この「循環」がいい方に働けば所謂eco system(エコシステム)になり、悪い方に働けばいつまで経っても同じ事を繰り返してそこから抜け出せず、却って深みに嵌っていく「堂々巡り」の「悪循環」になる訳です。
なので、うつ病経験者の自分はcircular logicをうつ病の特徴的な症状である「堂々巡り(的思考状態)」の「悪循環」の当て語として、この語を使っている訳です。
以下は余談となりますが、先述のecoの文字の中の「c」を「g」に差し替えますとecoがegoになります。
Egoそのものは単に「己、自分、我」と言う意味ですので、特にいいも悪いもないのですが、egoの派生語であるegoismとなった場合には「自己中(自分中心、自分の都合最優先を周りに強いる。自分はそうされて当然の人間である、という思考法)」をイメージさせる様な明らかに悪い意味で使われております。
これは今後の地球と人間の行方を占う上でも重要な岐路を暗示している様に思えます。
即ち
C方向に行けばeco cyclic(circular, circulation) modeとなり地球と人が共生可能になりますが、
G 方向に行けばegoism cyclic(circular, circulation) modeに入ってしまい存立不可能(分断、対立、争い)な事態に陥ってしまう。
気候変動、大規模風水、熱波災害、コロナ禍、食糧危機、格差、分断、対立、ポピュリズム、戦争、等昨今の大混乱を「見るにつけ」ではなく「接し、体験し、その渦中に入り込むにつけ」我々は今、大変な岐路に立たされているのだという事を他人事ではなく将に自分事としてひしひしと実感しております。
Stop the egoism cycle, Set the ECO cycle for our future with this planet.
 
注:set=settle: settle(纏め、解決する)には「焦らず落ち着いてゆっくり、即ちじっくり」と言うニュアンスがあります。しかし語音としては幾分インパクトに欠けますので、敢えて強めのsetを使いました。

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