(うときゅういっきの「これから」将にこれから)

2021/12/7
(うときゅういっきの「これから」将にこれから)
同調圧力からの解放を成し遂げやっとこさ良いエネルギー(活力)を発芽発散放出出来るようになったとしても、その発芽発散放出自体が今の経済的成長という形を取って逆に我々地球の自律的メカニズムに相反し、最後は排斥される可能性が不可逆的に高まるのだとしたら?
実は是まで述べてきた同調圧力の問題とはこの地球との相反利害関係を考えるための「イントロ」にしか過ぎませんでした。
我々は今まで余りにも長い間問題の解決をサボってきたつけが回ってきたような気がします。
その為幾つのも、しかも相反する解決策を同時に見つけなくてはならない羽目に陥って仕舞った。
しかしそれは今まで自分たちが繰り返してきた不見識、詰まり時間軸を取らずに恰もその瞬間しか存在していないと言う誤認識からの「二者択一」(二カ所同時には存在し得ないと言う物理法則の当て嵌め方の間違い)ばかりの選択運用。
しかし時間軸さえ取れば、詰まり時間差を視野に入れるという認識方法に変えれば、相反する物でも時を置いて対極の存立が可能になる事に着目し、あと先の順番(大状況が小状況を規定するの順番)さえ間違えなければ解決策が見いだせないこともないような淡い期待を抱いております。
但し、問題なのはその時間軸がとれる、将に「時間」的余裕が在るかどうかです。
今時点で最低限言えそうなことは
「今の経済的成長概念を止めて、人類地球共存存続概念にまずは切替え、その後(今は未知数の)新たな成長概念を火急的速やかに(可及的にではなく、です)見いだす必要に迫られている。赤く焼けた短刀を突きつけられている脅迫的崖っ縁後無し状況」
と言うことでしょうか。
兎に角時間がありません。
今必要なのは、まずその認識でしょう。
将に「これから」がその正念場でしょう。
後記)
来年発刊予定の次回新シリーズでは、性根を据えてその問題に取り組んでみたいと考えております。
以上


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