うとQ世話し 人生は長いのか？短いのか？さて…

2021/2/24-2
（うとQ世話し 人生は長いのか？短いのか？さて…）
「人生は長い。何度でもやり直しがきく」
といったり
「人生は短い。つかの間の夢だ」
と、言ってみたり。
では。結局人生は長いのでしょうか？短いのでしょうか？
とまず言っておいて
次に
「一度か二度の失敗の後、必ず成功する」
といったり、もっとスゴイ奴は、
「誰でも一回目からホイホイ成功」
の、様なものまで色々ありますが、現実には100回トライしてうまくいくのがせいぜい3つから5つくらいが関の山です。
そのことに関して、かの有名なイチローさんくらいのレベルの人が
「魔法の杖はない。日々の地道な練習があるだけだ」
といえば
「それはそうだ。その通りだ」
といった翌日に、ネット検索で
「あなたにだけ特別offer。開業して1年で誰でも黒字達成」
の、様な記事をあさる場合も多々あるようです。
結局開業して1年の記事のようなうまい話に釣られて、うまくいかないこと50回。20歳から始めていたらなんと50回目の空振りスヵ時には、御年70歳になってしまっている。
で、ようやく70歳にして
「そんなうまい話は、やっぱりなかったんだなぁ。じゃぁ、これからイチローさんの言葉に従って、地道にコツコツやりはじめようか」
と思い直したときには、もう地道な「コツコツ」をやるに足る余命が全然足りなくなっている。
「あらまっ、どうしまショ!!」で「Oh My God!!」
「こんなことなら、20歳の時からコツコツやっておくんだった。100回は出来なくても、仮に半分の50回やっていれば、1つや2つはあたったかもしれないなぁ」
で、最初のお話に戻って「人生は長いのか？短いのか？」
は、
「何もしなければ、とても長く感じる」
「失敗をやり直すには十分とまでは行かないが、かなりの猶予はある」
「うまくいくか行かないかは分らないが、夢中になってやっていればとても短く感じられる」
という様々な取り様があると言うことだけ、分りました。
じじぃの戯言。
ハイ、お粗末様、でした。