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(うとQ世話しお知らせ 10/18新著「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ60「特に好きな事なんて」発売予定)

2022/10/13
(うとQ世話しお知らせ 10/18新著「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ60「特に好きな事なんて」発売予定)
●案内文(本文、序からの引用)
かなり以前、
人にものを伝える表現形式としては、口承伝播性(口にし易さ)、読者想像範囲の広範度からして
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
みたいな事を書きました。
なのに、一向にそれが出来ない。
例えば
直近記事「見当違いで逆効果」
の中で、
「人は思っている以上に遥かに優れた想像力がある。
高いアンテナとレーダーを備えている。
アンテナやレーダー感度がこちら側の想像以上に高い多くの方々からみれば「何も言わなくても見ればわかる(感じる)」ので、それだけで十分なのに、それ以上敢えて口にしたりパフォーマンスしたりした時点で完全に「過多」「過剰」「嫌味」「これ見よがし」としてしか捉えられていない事に気付いていなかったのです」
しかし是も
昔のある芸人さんのギャグフレーズ
「んもぅ、言わなくてもいいのに、言うんだもんなぁ」
を使えば他の文言は一斉不要だった。
 
2022/10/13
本書はその㊿+⑩でございます。

今から5年ほど前、お店を始めたころによく言われたのが
「アンタがやってんのは、慈善事業。商売なんかじゃないわよ。ボンボンの趣味ってだけの話」
これはお店にいらしたお客さんで「こっちへ来て一緒に飲みなさいよ」と言われてお席にお覗いした際、お客様の酔いもあってか、必ず最後に言われた言葉でした。
それから、幾星霜、さんざんな不慮に遭いながらもお店を続けてきた結果、今になって思うのは
「お客さんの言ったことが正しかったようだ」
という事で御座います。
矢張り商売と言うのは、意志や信念、儲けへの執念だけで続くものではない様です。
嘗て中国人で我が国に帰化した焼鳥事業で成功為され、その後広告関係の事業に移られたご亭主が申しておられた
「どんなに儲かっていても、その商売をする事が楽しくなくなっていたら即刻辞めた方がいい、あるよ」
が的を射ていたようです。
「商売をすることがあたかも趣味をするが如く好きじゃなきゃできない、楽しいから続いている。こうなるまで大損、ぶっこきまくっていても」
それが現在の心境で御座います。

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●発売日:10/18
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