うとQ世話し(続々)「若い人の、corona後遺症の現実」改めてのNew normal探索

2021/1/17
(うとQ世話し(続々)「若い人の、corona後遺症の現実」改めてのNew normal探索)
前の記事で
「行動自粛をお願いします」
ではなくて
「行動変容しましょう」
と書いたのは言葉遊びからではありません。
まず、行動変容をするには「認識の転換」即ち意識を向ける先と意識の仕方の転換が必要になります。
今の我々の認識は
「人間の医学、疫学などの英知を以てすれば、virusの問題等、直ぐに片付くよ」
という認識です。
しかし、人類はたかが3億年のsurvival歴をもつゴキブリにすら手を焼いています。virusなどはその遙か昔、十何億年、いやいやもっと、何十億年もの歴史(carrier)もっているのです。
一方人類の歴史等は、たかだか百万年、医学などは数千年、疫学に至ってはほんの150年のcarrierがあるだけです。
virusからしてみれば、人類等survival歴の面では「ぽっと出の青二才」でしかないのです。
少なくも我々は、この生存戦略上の序列の認識を変えなくてはならないのではないでしょうか。
と同時に、このlevelの問題は「いろいろ注文を付けていれば、そのうち責任ある立場の誰かが解決してくれる筈の問題」でもないと言う事です。
なぜなら彼らも「人間界で権力は有していても、ことsurvival歴に関しては、我々と同じレベルの人類の一員でしかない」からです。
そう言った事実認識、或いは狙うべき標的の認識を変えない限り、行動変容など起こる筈がありません。
今ひとつ変えなくてはならないのが、corona渦後のimage goalです。
ちょっと古い絵姿ですが、このimage goalが溶鉱炉から炎めらめら、道路には行き交う車が一杯等を「元の日常」として想像するなら、その時点で今corona渦の経験は単なる苦労話となり、全ては「元の木阿弥」となってしまうでしょう。
その意味では「経済」と「日常」なかんずく両者の「活況の絵姿(ground design)」をどのように描くのか?
それこそが何よりも重要になってきます。
今の経済指標や日常生活指標上はdown-sizeでありながら、人間心理や実感からは逆に「活気や活況を感じられる」新たな指標に基づいたimage goalとその共有こそが、新しく生まれ変わった我々の「New normal(新常態)」でなくては、この苦しい経験が活かされないな、と思う次第であります。
追記)
そのhintとして感じているのは、
人類にとっての(+)は一旦脇に置いて、何よりもまず地球にとっての(+)を考える必要性です。そうして現時点では、その地球にとっての(+)を最優先することが結果として我々にとっての(+)になる。
或いは又、自分にとっての(+)最優先ではなく、相手にとっての(+)を優先することで結果として自分に(+)が返ってくる(反映される)という、ブーメラン的なeco-cycle原理をその「解」として想像しております。
何故なら人は地球の上、そして社会(隣の人と)の中で生きているからです。
その先後の順序を間違えて認識してはいけない気がしております。
注)SNS語数制限回避の為、一部半角英単語表記をしております(以降の記事同)

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