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カメラと自分 その4

初心者目線で、写真への「思い」や「魅力」を自分なりに書いています。

10年前に右も左も分からずに買ったミラーレス一眼、押し入れの肥やしになっていたカメラが、自分にとって魅力ある物に変わりました。世にあふれる情報のおかげで、「一眼カメラ難しい……」という「向こう側感」の呪縛から解き放たれて、自由に楽しみ始めたところです。

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初心者なりの機器の魅力について SONY NEX-5

エンジニアなので全般的に「機器」は好きですが、カメラは写真を撮る道具として個人的にはコンデジで満足?してました。満足というか、興味をそそらなかった一番の大きな要素だったのはやはり「向こう側感」「自分には技術が無い」ということでした。フルオートの機能だけ使って映像の精細さが得られても、機器を扱う事に対する満足感が満たされない、そんな理由が「向こう側感」を後押ししていたのですが、昨今のブログやYouTubeなどの巷に溢れる情報のおかげで「あっ、自分のカメラ、以外に使えるじゃんっ!遊べる、楽しそう!」となったわけです。これ結構嬉しいですよね。

もちろん自分のカメラ、機能は最新の物と比較すると劣ることばかりですが、写る品質は初心者には十分たのしめる、満足いく物です。これまで「お任せモード」ばかりだったのが、半マニュアル、フルマニュアルで遊ぶことが出来ます。同じカットで色々な設定を試しながら何枚も撮影し、後でPCの画面上で比較、喧々諤々、自分の中で評価します。この試せる感覚、魅力の一つです。絵を描く感覚に近いのかなぁと思っています。それを繰り返すうちに、被写体を目の前にしたときにどういう絵を撮りたいかという感覚が現場でひらめきます。あくまで初心者なりに!撮りたい絵のイメージと自分の技術の引き出しから適切な操作を選択できるようになると、機器を操っている実感が沸くのだろうとぼんやりイメージしてます。

最新の機器本体は高級なので、もう少し自分の「自信」が芽生えてから購入の選択をしたいのですが、アクセサリーやレンズは、「沼」と言われるくらい種類も沢山あって面白いですね。これも魅力の一つ!値段も高いしでも魅力的、ホント参っちゃう笑

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とりわけレンズ。初心者にとってはセンサーサイズよりもレンズが写真品質や撮りたい絵を左右する重要な要素になることがわかり、目下物色中。いま自分が持っているのは購入したキットレンズ2種類のみなので、ゆっくり物色しています。物色というのはブログやYouTubeを見倒して自分の目的と予算に合う物を探しています。この購入までの道のりも魅力の一つだなぁ?

それと「シャッター音」、撮影しているという実感、いいですね。スマホで撮影ってたのしい絵は撮れるけど、撮影工程の満足感ってないよね。お手軽に撮れるから普及しているんだけど、カメラを持った重みとシャッター音はスマホにはない魅力ね!

最後の魅力、これは自分のカメラには搭載されていないのですが、ファインダー。
マニュアル操作をするようになってからもっと被写体を見たい、という場面がたくさんあるのですが、残念ながらNEXは液晶モニターのみです。シャッター音と同様に機器を扱っている操作感を楽しみにしています。次の購入機器はこれを条件にします!

と、まぁ初心者なりの「機器の魅力」について書いてみました。ミラーレス一眼の普及が、10年前に買ったNEX-5とシンクロしてくれて、加えてソフトや端末の進歩で嬉しいアマチュアの仲間入りができました。「フランス」という面白いネタが身近にあるので、色々試していきます。正直師匠が欲しいのだけれど、いまはココや先輩方と繋がらせてもらい、情報収集させていただきます。コメントなどぜひお願いします。🇫🇷 Merci, à bientôt !!

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