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6月半ばの音楽室・「きれい」という君が。

写真は、音楽室前に
秘密基地的な窪みのある場所をつくって
そこに椅子とテーブルを置いたんだけれども、ちっともゆっくり座る時間がない。

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音楽室の出来事

指より体の方が三倍も動いてピアノ弾いてる
男の子が、
即興、、というより適当弾きをしていて、
何かのはずみで
右と左で6度音程の進行がなったとき、

その子 目が輝いて
「今の、きれいなかったことない?
きれいやった〜。いいおとやった〜」

いや、むしろ、
それに感動してる君をみてる私の幸せ。

子どもが、「きれい」なんて
大人のよう、と思うのは
大人の間違った子ども感。

遊びの奥に「きれい」はいつも
必需品だし、
どこかへ通じる秘密の扉。

そうか。
6度の美しさがわかるのか。

ちょっと再現してみせたら、
そのばいくらい喜んでくれた。
こうやって、子どもと話す。
言葉じゃない言葉で。
それが私の仕事だと思っています。

ドレミを教えることよりも。
練習をきちんとさせることよりも。

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おまけに庭の写真を置いときます。


庭の柘榴


アルバメイディランド


紫陽花と葉っぱエリア


野菜エリア




愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!