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引く

実家に来ております。

寒空で杜がざわざわゆれていたけれど、
畝をつくったり、宿根の雑草を抜いたりしてると
寒さはあまりかんじませんでした。

実家の作業は、自分の身体の取り扱いの実験場でもあります。
それで、やっぱり、と思ったのは
何をするにしても「引っ張る」という動作で筋肉を縮めてはいけない、ということ。
例えば、草抜きだったら抜こうとしていた草は根っこをのこして切れてしまうし、自分の肘や肩にも負荷がかかってしまいます。ちょっとむきになると、ついやってしまう「引っ張る」動作。

草の根っこから自分の腕までを別のものと思わないでひとつながりと思って、後ろに倒れるように抜いてみると、ほぼ、身体に無理がかからないですみます。

これは、くわで土を持ち上げる時も同じ。

ピアノもおなじやな。

恐ろしくでっかいい溝をほってもらったら、渡れなくなったので、
sさんに橋を所望した母。
前回私が来た時にちょうど溝をほってもらったsさんが来ていて、
橋は何色がいいかと尋ねられたので、
モネの庭みたいな青がよい、と言っといた(半分冗談)ら
ガッツリモネの橋色の橋がかかっていました。
見事。
職人さんてやっぱりすごいなあ、あっという間にできてしまってた。

母が、なんであんないろにしたんやろう?と言ってました。
いいやん、モネの庭みたいで。と言っときました。

愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!