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音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

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大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意…
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2019年6月の記事一覧

合歓の葉は夜眠ります。6/25

合歓の花実家の帰り道にまた寄ってみました。 周りの合歓の花は今が盛りですが、 ここは谷間の日の当たらないところ、それでも少し色づいてきました。 もう19時を越えていたので、薄暗くて、葉っぱがオジギソウみたいにしぼんでいます。そう、合歓の葉っぱは眠ります。少し拡大。 気になる背景ですが、多分砂防ダムというやつではないかと思います。 先週帰ったときには花はまだつぼみでした。その時の記事が下のです。 まだ明るかったので葉っぱも開いてる。 サピエンス全史 読み終わり母の病院のはし

6/22自閉症の生徒対策で片付けを始めたら

片付けができない!!言い訳をするわけじゃないけど、(いいわけだけど・・) 里子に出していたアップライトのピアノが突然に帰ってきたころには父の看護におれていて、教室の整理どころでではありませんでした。で、とりあえずな感じでグランドピアノを隅に移動してもらい、反対側の壁にアップライトをおいてもらいました。その頃から、自閉症の生徒の態度がむっちゃわるくなって、今まで目に入らなかった引き出しが目についてものを引っ張り出したり、ほおりあげたり、で、私もついダメ出しの数が多くなっていたか

つい二項対立のビジョンで捉えようとしてしまうこと。

今日の出来事生徒がおうちの庭先から小さな枯れた草の実の殻をもってきてくれました。 写真でみるよりもっともっと立体的で、レースみたいできれいなんだけどね。 少しでも、つたわるといいなあ。 今日は友人とお昼ごはん。 プライドってのは、ほんとにやっかいで、という話なんかをしました。 プライドっていうのがあると、なかなか腹を割って話ができないから、 私のワークは対話が前提だからそこで止まってしまうことがしばしば。 でもプライドのその奥にあるその人がそこを見せても良いかなくらいに信頼

共通感覚と今日のドライブ

今日のドライブ今日は実家に早朝向かい、 いくつかの用事をバタバタとすませ、 夕方帰ってきました。 一日が長かった。 写真の夕景は高速道路のパーキングエリアから。 実家を出た頃は、まだ日が残っていて あちこち寄り道しながら帰ってきました。 あー昔から、寄り道、激しくて、なかなか家に帰りつけなかったな、そういえば。 田んぼの足跡がかわいい、わかります? そろそろ、合歓の花が咲いてるかなと思って、いつも行く場所へ。 ちょっと、まだ早くて蕾でした。 そして、あの、最初の写真。

共感覚界隈のことと6/16の庭

いくつかのマガジンを整理しました。 このマガジンが日記代わりになっていく、はずです。 共感覚、に近い、ということで 共感覚界隈。このカテゴリーの名前を「共感覚界隈ノート」としました。 でも、実は、以前は「共感覚」ということばを自分の体験や仕事(音楽を描く、という講座をしています。)のこととして使うのは、ずいぶんと違和感がありました。 でも、自分の文章をいろいろ読み直してみて、私の言っていることを理解してもらう糸口としてやっぱり「共感覚」が近いっちゃ近い、そして他の言葉が浮か

庭と音楽

広い庭を手に入れてしまったので、否応なく庭仕事をすることになった。 ここに越してきて、18年。庭は独自の生命をもっていて、時々私もその一部なのかなと感じることがある。 昨日ある方に、水やり、大変じゃないですか?と尋ねられて、なんと答えていいかわからなかった。大変も大変じゃないもなく、朝起きたら玄関を出て水をやる。それだけのこと。そこに対した感情はない。水やりしながら、植物たちと一体になる。 私にとって、庭は、音楽の師匠だ。 一つ一つの植物はみなそれぞれの葉の形をもってい