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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#水路

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11月末から12月初霜までの実家の畑

水の脈

庭のみずみち、風みち 水や風の通らない場所は、澱む。 それは、音楽でもそう、組織でもそう。 西日本豪雨のあった年、私の住んでいる東温市は水難はまぬがれたけれども、やっぱり相当に雨が降りました。写真はそのころに庭にスコップ(大きい方)でガチガチほった水路。これ以前は庭が水浸しになっては、植物が根腐れしてしたり、植物に与えた栄養が流れてしまったり、もっと良くないのは土そのものが流れてしまうから、いつまでも土が育たないのです。それが、この手掘りの水路でずいぶん変わりました。水は

年末年始に実家で溝ほり

水は低い方へ流れる、という地上の真実。 大晦日大晦日の日の朝日。 前日天気が荒れて雪が積もっていました。 アカメガシワは農林公社の手伝いに入って切ってもらったらしいです。 この倒木の下にスミレ。 そして、全く考えていなかったのですが、木を切ったら、お隣の家との目隠しがなくなり、秘密の場所感がすっかりなくなっていました。残念。 昼ころには雪も溶け始めていました。以前にほった溝をみたら、雪解け水が溶けて溝に溜まっていて、やたら細長い池、という感じで、下に流れていってない・・

実家の庭・12月−1

12/1 耕作放棄地になる寸前だった実家の庭に少しずつ手を入れています。帰るたびにあちこち歩き回るのですが、庭も畑も、雑木地も、崖もあって、楽しすぎます。 前回水路を掘った、もと田んぼで、これから、花でも咲かすか、と言っています。水路はちゃんと機能していて、上から流れてくる水が水路に逃げていって、田んぼには入らなくなっていました。 母が、落ち葉を集めたというので、踏み込んでおきました。米ぬかがないというので、雑木地に行って、少し山の腐葉土をもらってきて一緒に混ぜ込んでいま

実家の畑・水路を掘る

私にとっては、花も暮らしも毎日の空模様も食べることも寝ることも身体のことも社会も仕事も、音楽で(音楽につながっている、というのではなくて、音楽そのももの)、つまりそういうものとしての音楽を生きたい、と思っています。さて、耕作放棄地一歩手前の実家の畑、足を踏み入れるごとに難問と冒険。私のテーマパークとなりつつあります。 2020/11/8 雨の後かなりの量の雨が降った翌日で、もと田んぼは水に浸っていました。排水を考えないと。 ぬかるんだ田んぼに蓮華の種まきをしました。翌日足