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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#自然農

にわにわにっき

久しぶりにうちの庭の様子を。 (写真を撮ってすぐにnoteにあげる練習中) インスタに動画をあげました。 昨日実家から自然農で育てた野菜を持って帰って朝食に。 パセリはレンチンで乾燥させたものをスープに。 以上、所要時間15分くらい。 やればできるもんだ。

土と奏でる(4月上旬の実家)

Googleマップをもとに、畑の見取り図を作ってみました。 最初①の畑から始めたので、他の場所のスケール感が掴めなかったのですが、こうやってみると、わかりやすい。いや、改めて無謀な試みだ。 今年に入って、②の横畝、③の玉ねぎ畝に並行した畝と、耕運した。 ④の北の隅っこにも畝立てをしたけれど、こちらは使いもになるかどうか・・ ということで畑散策どうぞ。 ①自然農4年目 ② 野菜ができる予定の畑 葦科の小さな芽が空き地いっぱいに目一杯芽吹いてきています。 去年これで覆

土と奏でる(実家’24/4月初め)

3月30日にはまだ、桜が咲き始めたばかり、帰る頃には8分ほど咲いていました。 今年は、2月が暖かく、3月が寒い冬でした。 自然農4年目の畑 そら豆が大きく育っています。一度霜にやられたので、もう無理かなと思ってみに行ったのですが、花がたくさんついていて丈夫そうでした。 キャベツも曲がりなりにも結球しています。マノアレタスも。 種を蒔いていたニンジンが双葉を出していました。 藤くるり(大根)ほうれん草、小松菜、水菜、ミックスレタス、を蒔きました。 少し掘ってみると、ミミズの

2月半ばのワンダーランド

冬の収穫が嬉しい、実家の圃場です。 いやあ、できるもんですね、ちゃんとお世話すれば、 耕さなくても、肥料なくても。 去年はまだ、カリフラワーなんてとてもできなかったな。 4年目に入った自然農の野菜。 収穫 畑の様子 そのほか 一日雨だったので、倉庫の整理をした。 それから、中谷自然農園さんの肥料を購入できたので、玉ねぎに少し撒いてみた。 我が家と実家を結ぶ道の途中にあって、待ち合わせして持ってきていただいたもの。信念の人は空気が静か。調律師さんに似た気配。

12月雪と朝霜のワンダーランド

12月25日の朝、6時半ごろ実家の玄関を開けて、畑に降りていく。 数日前に降った雪がまだこっとりと残っていて、まだ暗がりのなかぼうっと白く広がっていました。 冬至を超えると、朝の気配がなにか違うような気がします。 野菜 敷地の手入れ 10時頃実家を出て、今日は寄り道しないで帰ってきました。 これから音楽室のレッスン。 すこし今からピアノ弾こうっと。

実家の畑からそば茶ができるまで

秋に蒔いた蕎麦。 収穫して干したものを、お茶にしてみました。 野菜を育てるのは良いけれど、そのあとの加工の手間までは考えていませんでした。手慣れないのでとにかく手間暇がかかります。 1時間ほどそばと格闘して、取れたそば茶は急須二杯分でした。 まだたくさん残っているので、飲みたくなったらまたやってみよう。

育てた生姜でジンジャーシロップ

草マルチして育てた生姜です。 実家の方では、自然農の実験中、 この生姜も今年の暑さのなか、元気に育ってくれました。 収穫の仕方がどうも下手で、 いっぱい取りすぎたり、時期が早かったりおそかったり。 月曜に生姜をたくさん掘ってきてしまったので、 ジンジャーシロップを作りました。 実家でも一度作ったのですがそのときはすりおろして作りました。でも汁がでなくて、ジャムみたいになったので、チャツネとして使うかな、という感じ。 なので、今回は薄切り。 同量の砂糖をまぶして30分放置。

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11月末から12月初霜までの実家の畑

9月下旬から10月にかけての実家圃場

雑地 昔からある栗の木からたくさん毬栗がおちていました。 ひとつ、まとひとつ、と毬栗を向いていくうちにこんなに。 今年はこの倍くらいなっていました。 彼岸花はすこし遅め、でも、ちゃんと彼岸には咲いてるから不思議な花だ。 栗は持って帰って、大きなのは渋皮煮に、あとは皮を剥いて冷凍に。 東京wsのために9月3週目に実家に寄れなくて、二週間ぶりの桜の場所。 タチスズメノヒエがあっという間に穂をだしていて、流石に涙目に。笑。 いやいや、こんなもんさ、と穂を刈り取ってから、草刈機

7/29~8/1実家、猛暑、突然通り雨。

自然農1年目の下の圃場 一年目の中の圃場 里芋とコスモスを植えたところ。 帰り道で、あちこちの畑をみてみると、里芋はこんなふうに一列ではなくて、ほぼ正方形の土地に3畝くらいで密集させて植えているところが多かったです。そうか、その方が日照りに耐えられるわけだ。来年はそうしよう。里芋の間に植えた生姜も一緒に頑張ってました。 3年目の圃場 零れ種の四角豆の芽が伸びてきたので、鉄の格子をそばにおいた。 わけぎとあさつきの苗を植えた。 ケールと地這い胡瓜の種も蒔いたけれど、こ

7/17~20 実家の畑など

とにかくよく降った今年の梅雨も晴れ間が多くなってきて、やっと荒地にもたちいれるようになってきました。野の草たちも勢いがすごい。先週は少し音楽室のほう、お休みをいただいて、母の米寿のお祝いも兼ね途中で高知への小旅行もいくので、滞在期間をながくとることになりました。 自然農3年目の圃場・夏畝何を綺麗、と思うかは人それぞれだとは思うけれど、ここの野菜たち、つくづく綺麗だなと思うのです。 まるでボタニカルアートのような、というと例えが変かもしれないのだけど。 ボタニカルアートとい

実家・7月2週目

茄子の姿の美しさに惚れ惚れします。 自分も、かくありたし、と思うような。 ワンダーランド今回は日曜の夕方から火曜の朝にかけて。 今回も何度か雨に降られましたが、草刈りは充電2回分きっちりやってきました。 (まだまだ、続く) 水路の草を抜いていたら、タイコウチが泥の中を這っているのを発見。 おたまじゃくしも住んでいました。 これから梅雨があけて水が干上がったらどうなるんやろう、 ということで、避難場所を作ることに。 水路は大きすぎて、沼化してしまうので、春先に水路の中にさ

草と虫の勢いに圧倒される

除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。 でもな、正直、今週はきついなあと思いました。 初めてかも。あまりに大変だ。無理感と無力感がよぎります。 やっときがついたかという感じですが。 いままで、能天気にハイテンションで実家の敷地を這い回ってきましたが、 自分が良かれと思って蒔いたクローバーが想像を超えて繁殖してきたり、 今年も指定外来種のタチスズメノヒエもまたたちあがってきてたり、

実家の圃場

もう、そろそろ、「耕作放棄地」じゃなく、「圃場」と呼んでも良いかな。 雑草好きがこうじての自然農 もともとは父が亡くなって、管理する人がいなくなった実家の農地。 もともと植物をそだてるのが好きだったので、 「土があったらなんか植える」性分がうずき、野菜の苗を買ってきて育て始めたのがきっかけ。 ちょうど興味が湧いていたのが、 「植物は栄養で育つのではない。」という理論。 うたがいつつ、でも、なんかいままでいろいろ植物育ててきて思い当たる節もありました。そして、月に2度ほ