白百合は暗がりの中でそっとほほえむ

　今日は1日中、雨の予報でしたが、お昼を過ぎるまでは良いお天気でした。雲が広がりはじめたのが、2時から3時ごろ。4時になるころには、雷雨となってあたりを騒がしくしていました。

　まだ梅雨ではありませんが、6月は雨を連想させます。

　6月のカレンダーに、梅雨の風景を印象づける写真やイラスト使われるからでしょうか。カエル、カサ、カタツムリなどは雨や梅雨を想像します。それとも、レインブーツやカサ、レインコート、雨に対処するための品々が増えるからでしょうか。

　今年は、雨が多いのでよけいに梅雨や雨の印象が強いです。

　そろそろ百合をみかける季節ですが、百合の種類によって咲く時期が少しづつ違うようですね。白百合は5月から8月ごろに開花します。

　すでに、白百合は咲いているでしょうか。

　まっしろな白百合は、お日さまのもとでもきれいだと思いますが、木下闇の中でひっそりと咲いている様子も美しいですね。

　雨が降る中、暗がりの中で、ぽっと白い明かりが灯るように白百合が咲いている様子。それに、白百合の香りは夜の方が強いのだとか。白百合を見かけたら、その姿と香りに思わず立ち止まってしまいそうです。

　近所で見かける百合は、テッポウユリやオニユリが多いです。

　近所を散策中に、オニユリを見かけますが、オニユリを見かけるころ、蓮の花が咲く準備をはじめます。緑の葉っぱが大きく広がり、太い茎がのびてくるんですよね。

　雨の中、なかなか散策とはいきませんが、しとしと雨が降る中、もしくは雨が降りそうな曇天の下、いきいきと花びらを広げている様子に励まされます。

やってくる夏の暑さに戦々恐々としながらも、花開く姿を待ち焦がれています。

　今日は激しい雨が降りました。外を歩けば一瞬でぬれてしまうほどの雨です。雨だけでなく、雷も鳴っていました。

　明日もゲリラ豪雨と雷に気をつけるようにと予報に出ています。

　お天気が荒れていても、ほっこりゆったりする時間がもてますように。