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日の長さに春の兆し

 今日はあたたかい、本当に春と言いたくなるくらいのあたたかさ。そして、明日から真冬の寒さが戻ってきます。春を先取りしたような日が続きました。

 ちょっぴりゆるんだ心身が、明日になったらぴしりと引き締まりそうです。

 さて、今日から2月ですね。1月はあっという間でしたか?それとも、年が明けたにもかかわらず、どうも調子がでないような1ヵ月でしたか?

 私は、1月の前半はどうにも調子がでないような日々でした。思い切りスタートを切りたいと思っても、気持ちも明るくなりません。それが、先週あたりから、なんとなく明るく感じるようになってきました。

 2023年12月22日に冬至を迎えた後、ゆっくり日が長くなってきました。1月の後半あたりから、日が長くなったな~と実感しやすくなるんだそうです。

 俳句の季語に、日脚伸ぶがあります。夏井いつき先生の著書『夏井いつきの365日季語手帖2024年度版』にも載っています。毎日、ひとつ、季語と俳句が載っていますが、1月29日に日脚伸ぶの季語と俳句が紹介されていました。

 日脚伸ぶは、年が明けて少しづつ日が長くなることです。朝も前より明るくなるのが早くなった気がしますし、夕方も前より明るい気がします。

 さらに、2月4日には立春があります。暦の上で春を迎えるんです。すでに梅の花は咲いていますし、春の兆しを感じることも増えてきますね。

 自分ではふさいでいるつもりはありませんでしたが、日が長くなるにつれて、春が近づくにつれて、冬仕様だった自分の心と身体が、ゆっくり春に向かって準備しているんだと感じました。

 立春を迎えると思うと、春がくると思うとわくわくしますね。


 

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