『屋根裏のラジャー』を見てきました
スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』見てきました。主人公は、ラジャーという少年。アマンダという少女の秘密のともだち。アマンダにしか見えないともだちです。
子どものころ、自分だけのともだちをつくりだした方もいるかもしれません。子どもにしかわからない秘密のともだちは、子どもが成長する内に忘れられ消えてしまいます。その消えてしまう秘密のともだちは、“イマジナリ”と呼ばれます。
彼らは、忘れられてしまうと消えてしまうのですが、消えてしまう前に、イマジナリの町にたどり着けば、そのまま存在し続けることができます。
イマジナリと人間の絆
確かに子どもは大人になってしまうけど、子どものころの世界を忘れてしまうかもしれないけど、心のどこかで永遠に生き続けます。一緒に冒険したイマジナリたちとの会話、楽しかった日々。辛い時期をともに慰め合って乗り越えたこと。
イマジナリたちのことを考えると切なくなるけれど、築いた絆は本物です。もし、大人になって思い出したとき、強く力になってくれるかもしれません。
個人的に好きだな~と思う作品です。
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