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テイルズオブヴェスペリアのストーリーが、自分の人生と重なる
10年前に買ったゲーム、テイルズオブヴェスペリアが私の1番のお気に入りのゲームです。
主人公のユーリーが語る言葉、体験する出来事が、自分が体験したことと重なる部分があり、今でもそういえばユーリーがこんなこと言ってたなと思うことがあります。
私の心の中に強く印象を受けた1つを今日は紹介したいと思います。
主人公ユーリーは、国の圧政に苦しむ人たちを救おうと軍隊に入り国を変えようとしたのですが、挫折し軍隊を辞めてしまいます。一方、一緒に入った幼馴染フレンは、諦めず功を立て、出世し国を変えていこうとします。
ひょんなことから旅を始めたユーリーは、旅の途中でも理不尽なことに合います。圧政を強いてた権力者の悪事を証明しようとするが、叶わず、その不満を幼馴染のフレンに言います。
フレンは下から吠えてるだけでは何も変えられない、功を立て、国を変えていくと言うのですが、ユーリーはそれまで黙って見ることができない、だから軍隊を辞めたんだと言います。
するとフレンは、騎士団を辞めて何か変わったのかと言い放ちます。それに対してユーリーは何も返す言葉がなく、その場を立ち去り、そしてぼそっと何も変わって無いことは自分が一番分かっていると言う、この一連のシーンが私が印象に残った1つです。
理不尽なことに対して何か対処したいけど、何もできない、でも黙って見過ごすこともできない葛藤に苛立ちを覚えるユーリー。みなさんもこういう経験している人が多いのではないでしょうか。
今でも、理不尽なことを経験するたびに、ふとこのシーンを思い出します。
他にも心に残るシーンはあり、私にとっては、このゲームは人生のバイブルです。(本ではないので、バイブルはおかしいですが笑)
最近SwitchやPS4でもリメイクされていますし、PS3なら中古で1000円ぐらいで売ってます。興味を持たれた方はぜひプレイしてもらえればと思います。
ではでは、今日はこれで。ありがとうございました。