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色々な考えがあるから、選択肢が増え、よりよい成果に繋がる

 今日、NHKで14年ぶりに行われたJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士選抜試験に密着した番組(再放送)が行われていました。たまたまテレビを回したらやってたので、見てたのですが、とても学びの多い内容でした。

 試験では、最終選考に残ったメンバーそれぞれチームに分かれて、いろいろな課題に取り組みます。自分の持ち味を活かしながら、意見を言ったり、行動に移したりしているのですが、意外な行動や意見が出たりして、面白いなと見ていました。メンバーそれぞれ全く違う職業なので、意見も行動も十人十色で、だからこそ選択肢が増え、よりよい成果に繋がる可能性も高まるだろうなと思いました。

 同じ考えのメンバーで集まる方が楽ですが、異質を受け入れることで今まで全く出なかった新しい考えやアイデアが生まれるんだろうなと思いました。

 また、試験の中で米田あゆさんがとった行動がとても驚きで、試験時間が残りわずかの中、想定外の事態が発生しやり直しが必要になったのですが、試験官に時間の延長を申し出ます。時間が決まってる試験で延長を申し出るという行動は減点に繋がる可能性があるにも関わらず、課題を達成するという目的のためには必要と判断し行動に出たことはすごいなと思いました。

 何が1番大事かを考えた上で、それを実現するために何ができるかを考え、行動していくことが、より良い成果に繋がっていくのだろうなと思いました。

 今回の番組はとても興味深い内容だったので、録画しておけば良かったなと後悔しました。

 最近、チームで仕事するって大変だけども面白い、やりがいがあるなと思ってたのですが、今回の宇宙飛行士選抜試験の模様を見てて、改めてそう感じました。1人では限界がありますからね。

 ではでは、今日はこれで。ありがとうございました。

 

 

 


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