髪の毛を切った話

今日10年以上ぶりに髪の毛をショートにした。
頭がものすごく軽くなった。
気持ちも軽くなったらいいのに。
黒い感情も切り取れたらいいのに。
足元に散らばった自分の髪を見ながらそんなことを思った。

しかし、毎回思うんだけど、
ヘアカタログのモデルさんは可愛すぎてあまり参考にならない。
これは結婚式の時にドレスを選ぶ際も
モデルさんが顔が小〜さくて手足が長〜い外国人さんモデルだったので、とてもじゃないけど、自分が着た姿は全く想像できなかった（苦笑

髪を切ってもらっても、100%満足したことはあんまりない。これは私が悪いんだけど、もう少しこうしてほしいとかが言えない。もちろんもう少し切っちゃって大丈夫ですとかそのくらいは言えるけど、細かいところはどう伝えたらいいかわからないし、もしかしたら気を悪くするかなとか思って言えない。
それで今日思っちゃったのは完成形が、なんか違うってなるのは当然かなと。だってモデルさんとは顔の大きさも目の大きさもパーツの配置も全然違うんだから。

というわけで、今日は童顔の人やちゃんと主張できる人が羨ましいと思った。
ただし、帰ってきた夫はにこにこ笑いながら
「中学生みたいになってるー」
と言って、その後に
「かわいくなったね」
と付け足したけど。
やっぱり人は何かを見る時、フィルターかかってるよな（笑
でも、どうもありがとう。