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問い③                  ――画像しりとりはじめました(#96)

(#95) 干支→「と」→問い③

問題:インドや中東で食べられる、小麦粉の生地にヨーグルト、牛乳、砂糖等を加えて作られるパンに似た食べ物は何?


ピンポーン🎵

はい、アミバさんっ!

正解。アミバさん、1ポイント獲得です。



ちなみに、正解の映像がコチラ。

美味しそうやね(*´∇`*)♪

ただ、細かいこと言うと、本場インドでは一般的に、大きくて強い火力を出せるタンドールを備えているご家庭が少なく、日常的に食べられるのはナンではなく、火力もちょっとで済みタワ(*1)ですぐ焼ける全粒粉製のチャパティなのだそうだ。

*1:タワ:インドの調理用具。ザックリ言えばフライパンである。

 で、チャパティがコチラ。

……なんだろう。ワタクシには、ナンとチャパティの違いがあまりよく分からないのですが(・_・)?

横着者の駆け込み寺百科事典Wikipediaの力を借りてみても、今イチ、なんかよく分からない。ナンだけに( ̄∀ ̄)ニヤリ←おい💢

どうにか分かったことを整理すると、

・ナンは小麦粉を使うがチャパティは全粒粉を使う
・ナンはタンドールの内側に張っつけ高出力の火力で焼く
・チャパティはちょっとした火力で済むタワで焼く

以上のことから、
ナンは精製された小麦粉を使って作られる分厚い生地のパンで、
チャパティは全粒粉を使って作られる薄い生地のパン
……という結論に行きついた。

ただ、ナンを出すようなお店では、チャパティを作るのにあえて全粒粉に変える意味があまりないので、小麦粉でチャパティを作るようだ。

んー……普段、料理をさしてやらない人間が、全然明るくない分野、まして外国モノなぞに首を突っ込むとろくなことがないなぁ…💦

余談だが、チャパティの作り方を見てて、はるか昔、まだ20代だった頃にこれと似たような方法でロービンを作ったこととか思い出したりもして。

休日の夕方で、当時住んでた社宅がえげつないくらい急こう配の坂の上にあり、近間のコンビニ行って帰ってくるだけでも相当シンドかったので、自分でなんか作って食べるか……てことになった。

が、冷蔵庫の中にはキレイさっぱりなんにもない、というお手上げ状態
(*´Д`)

それで作ることになったロービン。
当時は、cookpadみたいな便利なものはないから、『美味しんぼ』の単行本見ながら作った^m^

ちなみに、ロービンとは、小麦粉で作るネギ巻きパイみたいなもの。
『美味しんぼ』片手に見ながらでも作れるくらい簡単で、作りたてだとごま油の風味も合ってて、意外と美味しかったのを覚えている。

ワタクシが作ったのはもっとドデカい一枚モノだったが、
質感は概ねこんな感じ

cookpad見たら、ちゃんとあるのねww
さすがはcookpad。
そして、何が笑ったって、このレシピを投稿した方も『美味しんぼ』読んでた(笑)。


考えてみたら『美味しんぼ』読んでて実生活で役に立ったのって、自分にとってはこの時のロービンが最初で最後だったかもしれない( ̄∀ ̄)♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

役に立つ、立たないの観点から見て、ナンとチャパティのように、ちょっと似てるけど実際その違いってどうなん?――というものの例として、
リンス、トリートメント、コンディショナーがある。

料理同様、こういうヘアケアや美容方面にも明るくない、いや明るくないどころかブラックホールの中くらい真っ暗闇な私にとっては、この三者は、

「シャンプーの後に使う、髪をサラサラにするもの」

でしかない。

駄菓子菓子だがしかしっ!

言葉が違う以上、それは意味や機能という点においても明らかな違いがあるに相違ないのだ。それを、興味がない分野だから、苦手だから、という惰弱な理由でスルーするのは良くない。

そんな反省を踏まえ、ここはひとつ、しっかりとその三者の違いを調べいつ誰に問われてもその違いを説明できるようになろう\(^o^)/
そう決意した、火曜の夜。

まずはリンス (rinse)
字義的には英語の「すすぐ」だ。ただ、この字義のままの用途は、今日こんにちでは名称的に相応しくないかもしれない。
というのも、かつてのシャンプーは、石鹸の延長線上のようなアルカリ性の成分だったため、洗髪後にそのアルカリ成分が髪に付着したままだと、キューティクルが開きっぱになる。これを中和するため、酸性の水溶液で髪をすすぐ必要があったのだ。これが当初のリンスの目的だ。

だが、リンスインシャンプーなるものまで登場するほどシャンプーの質が変わった現在のリンスの目的は、きしんだ髪の表面に油分で膜を作りコーティングすることによって髪を保護することにある。

次にトリートメント(treatment)
こちらもまずは直接的な字義から見ると、英語の「手入れ」だったり「手当」だったりするもの。

で、トリートメントの役割は、髪の表面をケアするリンスとは対照的に髪の内部に浸透して、ダメージを受けた部分に栄養を補給することにある。そのため、トリートメントは、髪になじませてから時間を置く必要がある、というところも留意しておくべきポイントだろう。

最後にコンディショナー(conditioner)
こちらもまずは字義から見ると「(髪の)状態を整えること」。

シャンプーすることによって。、髪の表面を覆っているキューティクル部分は乱れゴワつきの原因ともなる。これを解消するのがコンディショナーの役割だ。
ぶっちゃけ、リンスの役割とかなりの部分被っている(^^ゞ
実際問題、リンスをコンディショナーと呼んでいるメーカーも多くなっているらしい。
強いてリンスとの明確な違いはというと、pH調整機能である。コンディショナーは、髪のpH値を整える機能を持つものが多く、保湿効果も高い。

――以上のことからまとめると、
髪の表面に作用するのがリンスとコンディショナー。
しばしば両者はヘア・コンディショナーとして同一視されることもある。
そして、髪の内部に作用するのがトリートメント。

ふう。
駆け足だが、どうにか基本的な知識は抑えられた気もする。
(気のせいでなければよいが……)

ちなみに、このコーナーの冒頭、「役に立つ、立たないの観点から」と書いた。そして、ここまで調べて自分なりのまとめにまでたどり着いたが、その結果は、役に立つ、立たないで言えば「役に立たない」。
なぜなら――

私はスキンヘッドだからだ。


私にとっては、シャンプーもリンスも、ボディソープのダヴで体を洗ったその延長線上でしかない( ̄∀ ̄)。
えっへん。


さて、今日の一曲。キーワードは……「スキンヘッド」で(笑)←いや、もう「問い③」のナン、カケラも残ってへんやないか^m^

今週の2曲目、DJ OZMAで『Spiderman

……まあ、楽曲中の「スキンヘッド」に関連するワードって、1番Bメロの

禿げたらそうさ hey! 坊主
見事に Lonely night
素顔は九州男児
踊るぶぁいやぁいやぁい

の一か所だけだけど( ̄o ̄)

ま、ハゲの代わりに裸のにーちゃんたちがぎょーさん出てくるから、よしとしませう^m^


おっと、今宵ももうこんな時間だ。
クイズ本でも引っ張り出してアミバに負けないくらい勉強しなくてはなるまい。

そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
ちょっと似てるけど違うこと、そんなことにも強く関心を持って違いの分かる男 (女) としてステキな一日を過ごせますよう✨


■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (96両目) の前の車両です。タイトル「干支」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。

■ おまけ・その2

「問い」シリーズ・過去問w


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