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うんち

雨がしとしと降る日曜日の夜。
お互いのきもち、向き合えなくて


さわやかな風を感じた月曜の朝。
時間がないからとため込んで、我慢した。
君の気持ちが今は苦しい


ここにいたいと、きみは
未来が見えないと、ぼくが

木曜日、きみの好きなやきいもを、帰り道。


喜ぶきみの声が、部屋をあたたかくする。
実は、皮ごと食べるのが通なのよと
穏やかな夜、きみとかたらい。


朝、何も言わずに出て行った、きみ
傷つけてきゅうくつな気持ちにさせて。


申し訳なさと、軽くなったきもち
きみを思えば。

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