繊細リーマンがホワイト企業に転生した件【1週間目】
こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。
このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。
今回は転職先で1週間経過したので、体験談を只々晒していきたいと思います。
ホワイト企業に常駐する協力会社へ転生しました
私は適応障害で休職と転職を繰り返し、カウンセリングによって回復したものの、ITベンチャー企業で潰されかけたので、今回また転職を決意・・・。
▼過去記事リンク
久しぶりに健康体で転職活動した甲斐もあってか、冷静に自分に出来ること、出来ないことを棚卸して、自分にあう職種、企業を選択できました。
採用枠がたった一人で、採用面接では難解なテストがあったりして、半ば合格は諦めていましたが、無事内定。。。アブネー
転生して1週間経過したので、ブラックベンチャー企業からのギャップで驚いたことを5つ晒していきたいと思います。
①10秒で終わる朝礼
②お弁当は午前中のうちに買っておいで
③何回でも聞いてねスタイル
④飛石連休は年休取得奨励でほぼ誰も出社しない
⑤仕事が自分にフィットしている
それぞれ晒します。
①10秒で終わる朝礼
え?無駄に昨日の実績とかグダグダ話さないの?
は?今日は何の日とかをネタにスピーチないの?
ん?自分に関係ない周知事項を聞く地獄の時間は?
始業時に本社と繋いでリモートでの朝礼があるのですが、上記のようなものが全部ありませんでした。
全員に影響する連絡事項がなければ、1分もなく解散。もう、え?は?ん?です。
ドライなのかな?雰囲気やばいの?と初日は心配しましたが、そんなことはなく、皆和気あいあいとしていて安心。。
誰かがヒステリックになっていたり、イライラしている場面にも、一度もエンカウントせず。
②お弁当は午前中のうちに買っておいで
上司「ゆうたろうさん、今日はお昼どうするんですか?」
私 「(ランチの誘いか…)お弁当買おうかと思ってました。」
上司「なら、11時くらいに買いに行きましょう。混むし。」
私 「(はい、承知しました)なんだって?」
元々コンタクトセンターでの経験が長いので、これは他の職種なら当たり前かもしれません。(そうなの?教えて。)
基本的にコンタクトセンターは「費用」で計上されるため、稼働を細かく計算されて無駄を徹底して排除するところがほとんどです。
管理者になると少し緩くなるとはいえ、オペレーターさんにパツパツな稼働を強いている以上、自分だけ怠慢なことをするわけにもいかないので、割りと時間に厳しく働いていました。
ですので、この先輩の言っている内容が最初理解できず、お弁当販売の時間が決まっているのかとも心配したほど。
実際は、ただ食堂がお弁当を販売する時間から自由に買いにってOKという文化があっただけでした。
ランチも一緒に食事をとることを強制されることもなく、自由な場所で自由にとることができ、ちゃんと休憩できる。よかった。
③何回でも聞いてねスタイル
これを口先だけ言ってくるファッ〇ン管理者に何度遭遇したことか。
自分が新人のときもそうだし、マネジメントする立場のときもこいつらは、本当に悩みの種。
今回の転職先でも社交辞令として受け取っていましたが、ここでは違いました。
心理的安全性をテーマにしたコミュニケーションを浸透させる社内研修が定期的に行われ、「聞けない・相談できない・報告しずらい雰囲気」を組織として嫌悪している様子。
実際、入社6か月目の先輩がちょっとググれば分かりそうな質問をしていて、それに対して快くレクチャーが始まる雰囲気を見て涙がでそうになりました。
私もポンコツアラフォーおじさんなので、物覚えが良い方ではなく、変な質問とか一杯しちゃってます。が、皆さん笑顔でマジ神対応。
これ、本気のやつやったんや。って。
④飛石連休は年休取得奨励でほぼ誰も出社しない
先輩「来週月曜は年休奨励だから水曜以降にやろう」
私 「ああ、ネンキュウショウレイ?ですもんね。?」
今年の11/23は祝日なので、飛び石連休になっちゃう日です。
その間にある月曜日11/22に誰も仕事の予定を入れてこない・・・。たまたま有給とる人が数名いるのかな・・・。と思っていたら、社員のほとんどが休みを取るとのこと。
常駐している協力会社である私たちも同じくですが、私は有給がまだないので、取り敢えず出社しつつ、自習したり資料整理したりする予定。
過去の職場でも年休奨励で有給を上司から強制されることはありましたが、休みが集中するなんて言語道断。
飛び石連休を4連休、5連休にするなんて部長クラスでないと出来やしません。じゃあ私もその日に有給を、なんて言いだす猛者はS級ハンターさんしかありえません。
そんな心持ちでいた私が「上長は所属チームの部下が11/22に有給を取りやすく働きかけるように」というメールを見たとき、文字化けしたのかと目を疑いました。
⑤仕事が自分にフィットしている
これが結局一番。
正直今の転職先でも人によっては合わないという人もいると思います。
パソコンやアプリケーション、ネットワークの知識がなければ、一瞬で地獄になります。手厚いとは言え、そこまで基本的な教育がなされるわけでもありません。
中途採用なので当然と言えば当然ですね。
それでも、私にとっては超絶ホワイトな環境になっています。
これまでの経験や知識をベースに、すぐ活躍できそうで、自分にとってのストレス要因がない環境を徹底的に分析できたおかげだと思います。
会社のためなら苦手で不得意なことでも克服できる!
大好きな商品のためなら、辛い思いも苦にならない!
上記の考えは、残念ながら私には合いませんでした。
長年こんな考えで働いてきましたが、本当に自分に合っていないものは克服できないし、苦はいつまでたっても苦のまま。
他の人より難なくこなせることに特化した職種へ転職できて、本当によかったと思っています。
【最後に】焦って転職するとろくなことが無い
私は2020年の6月に適応障害を発症してから、2021年の6月までの1年間で2回転職しました。これらはすべて失敗・・・。
▼失敗談をまとめて晒しているマガジンはこちら
そして今回、2020年6月から数えて3回目の転職。
この3回目の転職時は適応障害の発症もなく、休職もせず、もし希望の転職先があれば転職しようかな、と余裕のある思考が功を奏したように思えます。
苦手な人がいて、かつ仕事内容も苦手だったので早く辞めたいという思いはありましたが、働きながら自分としっかり向き合う余裕がありました。
3ヶ月ほどは毎朝カフェに入って、読書やら自分と向き合うためにノートを書きたくったりして、今一度自分への理解を改める時間を取り続けました。
その間は徹底的に我儘で、出社時間は始業ギリギリ、退社は定時ダッシュを決める。MTGも自分に関係ないと思ったら出ない。きっと周りは「ああ、この人辞めたいんだな」ってバレバレだったと思います。
が、そこは自分のため。
もし転職ではなく、今いる会社で働き続けるのが自分にとって最善、という結果が分かれば、なんとでも取り返せると高を括っていました。
それは今転職成功したから結果論で言えることではなく、本当に後からいくらでも挽回できると思っています。
いまの転職先でも同じ思いです。
少しミスろうが、少し人間関係ギクシャクしようが、時間が経てばどうにでもなることがほとんど。
その「時間」が我慢できないほどため込む前に、自分と向き合えて、「ではどうするか」が導き出せていたらいいなって今は痛感しています。
これから今の職場で、自分の心境がどう変化していくか、、、正直まだ不安な自分がいます。
引き続き定期的にnoteで心境や思いを晒していきたいと思うので、フォロー、スキなどいただけると嬉しいです。
以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。
繊細リーマンのゆうたろうでした。
ではまた!
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