見出し画像

言わずに理解してもらおうと思うな

最近激ハマりしている漫画を紹介します。

画像1

プロミス・シンデレラ①~⑨(現在2020.11時点)

橘オレコが描く、バツイチアラサー×男子高校生の年の差恋愛ドラマです。

つつましく、平穏な暮らしを送る専業主婦の早梅。
しかし、突如夫に離婚を切り出され、スリにあい、無一文で路上生活を強いられる。
受難の続く、彼女の前に現れたのは、性悪な金持ちの男子高生・壱成。
この男との出会いが早梅の平穏を一変させる...
引用:プロミス・シンデレラ/裏サンデー

恋愛ドラマと言っても、ただの恋愛漫画ではありません。ヒロインの早梅(はやめ)にも壱成にも何かしら抱えているものがあります。それらにお互い助け合いながらも、向き合っていくのです。

★ウタラテ的この漫画の見所2選
◎名言&名場面の多さ
◎壱成の成長していく姿

結構どぎつい場面が多々あります。そんな中で、心に突き刺さる台詞がめちゃくちゃ出てきます。「自分も注意しよう」だとか、何かしら気づきを与えてくれるはず。

そして壱成はもう、巻が進めば進むほど可愛すぎる。早梅のことがとにかく好きで好きで・・・もう彼女以外眼中にないような状態になります。

彼が成長するきっかけの1つが早梅への恋心でもあります。やはり恋って、人を大きくさせるものなんですね。


メインである早梅と壱成。彼らにはある共通点があります。それは素直になれないこと。(壱成の方が大分こじれている・・・だけどわかりやすい。笑)

特に早梅は自分の気持ちを伝えていたつもりが、本当は伝わっていなかったということが多々ありました。正義感が強く、思ったことはストレートに言うタイプ。ただ甘えることが苦手なため、”怖い”という印象を与えがちになっているかも。

わたしも正しいと思うことは、つい強めに言ってしまうことがあります。自分の中では良かれと思っての注意なのに、相手からすると怒っているように見えることがあるようです。

伝えていたつもりが、本当は相手にちゃんと届いていない。それでは伝えていないのと同じこと。「これくらいなら言わなくてもわかるだろ」ではなく、言った方が良いのかもしれません。誤解を生むよりは、きっとその方が良い。

そのような自分の欠点にも気づかせてくれた、とても素晴らしい漫画です。シリアス要素多めですが、コメディや胸キュン要素も沢山。これからも楽しみながら、読んでいきます。

それでは、また。

ウタラテ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?