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フラグルロックを知ってるかい?

フラグルロック」というアメリカの人形劇がありました。トゥットゥットゥットゥットゥリアダ〜ド♪トゥットゥットゥリアラダ〜♪ というテーマソングが印象的なこの作品。日本では1983年からNHKで放送されていました。

私はこの作品が大好きっ子でした。先日、何となく気になって調べてみたら、なんと今年から新作シリーズが始まるというではないですか!やっぱみんなフラグルロック好きだよね?!!嬉しくなってしまいました。

フラグルとは、カエルに似ていますが架空の生き物です。人間の博士が暮らす家の壁に穴が空いているのですが、フラグルたちは、その穴の奥にある洞窟世界で暮らしています。天敵のトロール(巨人)に捕まりそうになってヒヤヒヤしたり、ドーザーという建設工事ばかりしている不思議な生き物がいたり。

フラグル、人間、トロール…。それぞれの生き物がそれぞれの世界で、お互いを不思議がったり、怖がったり、面白がったり。彼らの人生はユニークでカラフル。魔法と音楽が溢れる素敵な作品なんです。

日本語版はこちら。ああ!やってたね?!と懐かしく思われる方もいるのではないでしょうか。フラグルたちが「踊ろ〜うよ!嫌〜なこっと忘れ〜♪大きな声で!歌えたのしく♪」と、狂気じみたご機嫌ソングをご機嫌な圧でロックしてきます…!だけど思わず本当に嫌なことを忘れて、「もうどう~でもいっかな~?」とポジティブな風が吹くからおもしろい。

↓本家の英語ver.はこちらです。

このテーマソング。聞けばずっと耳に残るし、思わず口ずさみたくなるようなメロディだと気づくでしょう。王道のアメリカンロック。同じリズムで上がったり下がったり。音楽やっている人なら、ちょっと弾いてみたくなるような。

曲も愛され続けていて、本当に豊かな作品だなと感じます。

↓ 「演奏してみた!」をやってくれている方がいます。この方のオタクっぽい感じも私は好きです♥

↓さらにはアコースティックギターで美しく。

魔法と音楽、歌って楽しい不思議な世界。子どもの頃に夢中になった作品は、振り返ると実に自分らしい作品なんですよね。大人になると、何が正しいとか誰が悪いとかに執着して、物事や人生の"つまらない"部分を見て歩いてしまうけれど……。

今だからこそ歌え楽しく!真面目すぎて窮屈な私たちは、"つまらない"部分なんか笑い飛ばして、フラグルロックの世界に飛び込んじゃうくらいがちょうどいいのかもしれません。

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