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秩父・三峯神社に行きました

埼玉県秩父市にある三峯神社に行きました。ちょうど結婚記念日が近かったので、かねてより夫が行きたいと言っていた三峯神社に行くことにしました。

関東有数のパワースポットと呼ばれる三峯神社ですが、夫曰く、大きな木がある場所に行きたかったとのこと。私は私で、三峯神社で販売されているオオカミが刺繍された「氣」のお守りが欲しかったのと、どんなふうにパワースポットなんだろー?という好奇心からでした。

三峯神社はこんな感じ。神社のリーフレットの裏面の地図です。拝殿の周りでお土産屋を見たり、食事をする程度でしたら、3時間くらいあればゆっくりできます。博物館、日帰り入浴など、楽しめる場所はいっぱいあるので、半日いてもいいくらいです。

境内参道の入り口では、三ツ鳥居と呼ばれる白い三つの鳥居がお出迎え。珍しい様式の鳥居ですね。Wikipediaで「三ツ鳥居」と入力し調べてみると、日本には20以上の神社で三ツ鳥居の神社があるようです。関東では三峯神社のほかに、中央区の三輪神社、墨田区の牛嶋神社が三ツ鳥居です。

三ツ鳥居をくぐり、拝殿へと向かいます。三ツ鳥居から拝殿までの道は、少し明治神宮に似ていました。背の高い木々がズラ〜っと並ぶ景色と、清涼感です。

しばらく歩いて、拝殿が近くなると随身門(ずいしんもん)が見えてきます。随身門は、悪いものや敵が侵入しないよう睨みをきかせるという、いわゆる仁王門の役割を果たしている三峯神社の門です。東大寺の仁王門は、金剛力士像があり特に有名ですね。

三峯神社の御祭神は、日本神話で国を生んだと伝えられる神さま、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)です。この2人の神さまは、これまた大昔に関東地方を征討しに来た日本武尊(やまとたけるのみこと)によって、三峯神社に祀られたそうです。

日本武尊は、三峯の山や川の清くて美しい様子を見て、この美しい大自然のある国を生んだと伊弉諾尊と伊弉册尊のことを思い、祀ったとのことです。

つまり、関東を征討しに来た途中で、あまりの自然の美しさに感動して、国を生んだとされる推しの祭壇を作ったと!気持ち、わからなくもないですね笑

このとき、日本武尊を三峯神社に案内したと言われているのが山犬=オオカミです。そのため、三峯神社ではオオカミは神の使いとされ大切にされています。髄身門の前にいるのも狛犬ではなくオオカミです。

髄身門をくぐり拝殿に向かう途中、磁場の関係か?一本だけねじれている木を見つけました。ゼロ磁場だと大きなエネルギーが生まれて、木がねじれるそうですね。上に向かうに連れよりねじれています。

さて、休日ということもあり、拝殿の前は参拝客がズラリと並んでいました。10分もしないうちに順番が来ましたが、日差しもあったので夏は帽子や日傘があると便利ですね。拝殿は220年前の建物とのこと。

ちょうど私たちの順番が回ってくる少し前に、空気がスッと変わったのが印象的でした。パワースポットと呼ばれていますが、やはり気のようなものが強いのでしょうか?いや、中のクーラーだった?

拝殿に続く石段の左右には、大きな杉が建っています。左株は三峯神社の御神木、樹齢800年の重忠杉(しげただすぎ)です。重忠とは、鎌倉時代に武士の誉とか呼ばれた畠山重忠という武将の名前です。この方が植えたのだそうです。

夫が写っていたので消しました笑

拝殿・本殿の周りは、食事ができるところや日帰り入浴施設もありました。私たちは、コーヒーだけ飲んで引き返しました。髄身門の近くまで来ると、下界が一望できる人気の場所、遥拝殿(ようはいでん)があります。ここからの景色は素晴らしかったです。秩父は山がとても大きいですね。

遥拝殿から眺める景色

お土産屋もたくさんあり、本当に見飽きなかったです。ここのクルミの蕎麦つゆも美味しかったです。食べたことないイノシシの肉を買いました。「氣」のお守りもしっかり!✨黒のお守りというのがカッコイイです!

お守りの裏面

三峯神社に行くまでは、険しいくねくねの山道が続くので、どうぞ安全第一でお出かけください。

私たちはバスツアーを利用しましたが、バスはバスでお尻と腰が痛くなりますので、座布団を持っていくといいですよ。私はテンピュールの座布団を持って行ったので、腰は何ともありませんでした。これは本当に持って行ってよかったです!✨

みなさんも安全第一、健康にお気をつけて、お出かけを楽しまれてください。

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