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俳句集

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#小説

十五は恋に早からず 【俳句】

十五は恋に早からず 【俳句】

河津桜でしょうか、風は冷たいのに満開です。

寒桜十五は恋に早からず

子供にやさし 【俳句】

子供にやさし 【俳句】

けさの亀戸天神の社頭です。
猿廻しも出ていました。今日のお猿さんはなごみちゃん。

通りゃんせ子供にやさし梅まつり

稽古明け 【俳句】

稽古明け 【俳句】

今朝の散歩は自宅から本所まで。名優長谷川一夫の墓所に手を合わせて戻りました。

稽古明け役者まどろむ梅日和
#俳句

ことしの菊も 【俳句】

ことしの菊も 【俳句】

居ずまいはことしの菊もますぐかな

今日開催の東京後楽の俳句相撲に投稿しました✨

花祭り 【俳句】

花祭り 【俳句】

東京・墨田区を歩いていて偶然に春慶寺で甘茶のご接待に預かりました。東京スカイツリーの近くです。このお寺の敷地の一部はたしか王貞治さんの実家跡です。

ご縁かな甘茶頂く花祭り

前髪越しに 【俳句】

前髪越しに 【俳句】

東京の枝垂桜、満開です。
世界からのお客様、日本でよいお花見を!

誰見るや前髪越しに糸桜

Swinging cherry tree,
whom do you see
over your bangs?

まぶた重たき 【俳句】

まぶた重たき 【俳句】

昼下りまぶた重たき花椿

Camellia,
heavy eyelids
in the afternoon

花見つつ 【俳句】

花見つつ 【俳句】

オカメザクラ、英国で交配されたハイブリッドの桜です。ぼくの勤め先の近くがその並木になっています。

花見つつ慌ただしきがビルの街

化粧習ひて 【俳句】

化粧習ひて 【俳句】

この春も岩根絞という名の椿が咲きました。紅白の花弁の重なりがあでやかです。

早乙女も化粧習ひて花椿