名古屋・徳川美術館と熱田神宮で日本刀めぐりの旅
2022.10.30-31
ライブと美術館・博物館の展示を合わせてあっちこっちへ行っていたのですが、疫病のため動けず。
やっと。
3年ぶりに再開、時期が重なったので全国旅行支援の恩恵も受ける旅となりました。
一番上の写真は、地域クーポン券におごってもらった「あつた蓬莱軒」のうなぎ。
day1
徳川美術館
「徳美組（刀剣乱舞の実装刀）」の一斉公開に行こう・行こうと思いながらズルズルと引き延ばしていたのですが、今回こそはと決行。
初めは9月末で予定を立てていたのですが、Nulbarich / Zeep Nagoyaライブと当てることに。
以前、徳美組は展示されていないときに行ったので「尾張徳川家のお宝の山が展示されている」ことは知っていました。
私設美術館の規模と収蔵量では桁違い。
日本を統治していた家系には、目が眩むような美術品が集まるんだと世界が違い過ぎる。
入館してすぐに本作長義（山姥切長義）がお出迎え。
長義の刀は殺意高めですけど、本作長義も「絶殺」オーラが（個人の感想です）
黄金の茶道具、復元された煌びやかな名古屋城二之丸御殿・書院（えらい人の間）を見ながら、秋季特別展「名物－由緒正しき宝物－」展へ。
いきなり獅子王（東京国立博物館蔵）がお出迎え。
ほうほう。これがじっちゃん（源頼政）が鵺を退治した太刀。
その隣は南泉一文字……なんやコレ肉眼でも匂が見えるキラッキラのゴージャス is ゴージャス刀剣の宝塚歌劇団やないかい刃紋の華やかさがパないパないこんなにキレイな刀身だなんて聞いてない（パニック）
単眼鏡でのぞくとうっるうるツッヤツヤ美肌が、赤や緑の光を放ってる。
すげぇ。
刀剣乱舞では一文字一家のチンピラ枠の構われキャラ（弊本丸の設定です）が、こんな美形とは…。
とうらぶくんのキャラ設定、ななめすぎてよくわからない（誉めています）
徳美さんも審神者の対応になれたもので、南泉の刀身と一緒に展示してある拵えが黒地に金模様、南泉が着ているシャツ柄の鞘（わかっている）
他の拵えも展示してある（すごくわかっている）
普段は目にすることのない箱や袋など一式、展示してある（めっちゃわかっている）
物吉貞宗も同様の展示で「これ、実質的に審神者の福利厚生じゃね？」
どこの美術館・博物館に行っても、両手を広げて「審神者のみなさまWelcome, ウチのお宝そんぶんに見ていって！」状態で、本当にありがたい。
前回、来たときあまりのキレイさに「すき♡」となった津田遠江長光も展示されていて「やっぱりすき♡」
豪華な刀身に対して、めっちゃちっこい銘が入っているところがサイコーにかわいい長光。
お宝を浴び過ぎて、このあたりで集中力が切れかけていたところに「油滴天目」とご対面。
どれだけお宝が出てくるのよ。
今日、天目茶碗に出会うなんて思ってなかったよ。
市内へ戻り、改装後の初の中部電力 MIRAI TOWER（テレビ塔）へ。
塔の周辺にこんなお店いっぱいあったけ？
すぐ近くのオアシス21ではハロウィンで混みあっていたからダッシュで逃げた、パリピこわい。
day2
熱田神宮
三種の神器のひとつ「草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）」を祀る神社。
伊勢神宮と同じ、社殿が神明造（しんめいづくり）なのは草薙神剣を祀るにふさわしいためと建て替えられたそう。
国力すごい…。
本宮へ参拝後、「宝物館」で現代刀、新設された「草薙館」で大太刀とご対面。
審神者になる前に大太刀は見ていたので今、見たら何か変わるかなと思ったけど「でけぇ！」とまったく同じ感想。笑
照明を落とした、神聖で厳かな雰囲気に似合う村正の刀が5振ほど展示されていました。
展示室隣では真剣の脇差と打刀、レプリカの大太刀を持てます。
打刀までは片手で持てる重さ。次郎太刀は両手でなんとか、太郎太刀はムリ。人が持てる重量ではない。
とうらぶ太郎さんの嘆きも理解できる。
参道でエンカウントした鶏。
場所的に名古屋コーチン？なぜ鶏が闊歩しているの？…と調べたら、神さまの使い「神鶏（しんけい）さま」で、出会えることが幸運のようです。
同じく参道でエンカウント・遮光器土偶ちゃん（かわいい）の銅像。
はっ！？神社に土偶？？？なんで？？？？？…と調べたら（わからないことはすぐに調べる）、眼鏡（遮光器）つながりで名古屋眼鏡商業協同組合が60周年の記念として奉納。
わかりにくい。
この時点で2日間4万歩以上歩いていたのに、Nulbarichライブではずっと踊っていました。
楽しかった。
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