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[名古屋] Nulbarich Take This Empty Capsule TOUR 2022@Zepp Nagoya


2022.10.31
Nulbarich Take This Empty Capsule TOUR 2022@Zepp Nagoya


ネタバレしかしません。


ライブ見るまで内容を知りたくない方は、ブラウザをそっと閉じてください。




今年は他のライブがないから、Nulbarichを集中して見ようと名古屋遠征。



徳川美術館のとうらぶ実装刀、熱田神宮の宝物館と新設された草薙館で日本刀を浴びるように見ていたのはオマケですよ?

徳美で津田遠江長光と油滴天目が展示されていて、大喜びなんてしてませんからね?



Zepp Nagoya裏手の駐車場にでっかいトラック止めてある。

「ステージ奥行きのないZeppにセット置けないでしょ、メンバー・機材でぱっつんぱつんじゃないのアナタたち。じゃぁこのトラックは???」


と不思議に思いながら通り過ぎ、Zepp に入った瞬間に「トラック納得」



ちゃんとした照明があるZeppに、自前照明持ち込んで設営してやがる。

すんごい低い位置に照明つけているから、高さのないステージになってるしJQのドラム置いてあるねぇ。



小林のさっちゃん出てくるかと思うくらいの、もっくもくスモークがステージに焚かれメンバーがステージに上がり「Lonely」



んあっ!?



Lonely(激しいver)がライブ1曲目に来るとか、誰も想像していないでしょ。

ライブ1曲目・ラストは「キメ曲」があるところが多いけど、どの曲がきても違和感なくハマるNulbarichの曲つよい。



ひと月前のフェスでは「全員、寝起きそのままでステージに来たの?」というくらいラフだったメンバーがジャケットを羽織り、フォーマルな空間に。


あの時、確認できなかった強風横分けJQがデフォルトになっている(重要)



ひっさしぶりどころの騒ぎではない、初めてNulbarichを見たとき(調べたら2017年MINAMI WHEELだった…そんな前から聴いていた自分に驚いた)以来の至近距離(10列目くらい)


変態的な演奏(最高に誉めています)も、楽しそうに演奏しているメンバーもバチバチに見える。



そして、ガチなライブが久しぶり過ぎてまるっと忘れていた。

左耳が悪いのに左側にきてスピーカーの音圧に負けるという、ライブ開始早々に襲いかかる悲劇(耳いたい)


私よ、油断せずにライブ耳栓を持っていくんだ。



「原曲とは…?」となるくらいアレンジを加えるNulbarichだけど、今回は手加減なし強力アレンジで「原曲の定義ってなんでしたっけ?」状態。


主旋律以外、原型ないんじゃないのコレ。


全曲アレンジ入りまくり・たっぷり取ったイントロで曲当てクイズ「イントロどんっ!」になっている。



ラジオで「MCなしでやりたい」と言っていた通りに、曲を繋ぎつなぎダウナーなしノンストップアッパーで進んでいく。


「1時間くらい経った?」と時計を見たらまだ40分、時間が濃い。



アレンジ入り過ぎて曲順覚えていられない。

前半は「DRIP DRY」「Sweet & Sour」「Zero Gravity」とかやってたはず。



徹底的に「踊らす」ライブ。

端的に表現すると「ひゃっはー♪」



1時間経過したところでインタールード。



メンバーもステージからはけて、やっと小休止と思っていたら持ち込み照明がせり上がってステージが広く開放的に。



おっと。ワンステージで構成変えてきた。



後半戦、照明くんの本気を見る。


こんなんZeepクラスの照明じゃない、広いホールでやるやつや。

先生!照明くんがぶいぶい言わせています!!



ステージ後ろにはスクリーンが張られていて、赤いバックスクリーンに浮かび上がるメンバーのシルエットとかオシャレ演出も欠かさない。

もう「御洒落」のルビ「なるばりっち」でいいんじゃない?



1Nulbarichで3ほっそみ見てオツリくるな(アッチは安すぎるんだけど)と勘定してたけど、なるほど今回の我々の諭吉は照明に変換されたのか。



「12曲歌わないと喋らせてもらえない」と、後半に入ってからやっとのMC


気にしなくても、事故MC楽しんでいますよ。

「本日の事故」アーカイブつけていきたいくらいですもの(うっかり本人の目に留まることになれば針山土下座案件になるのでやらないけど)


本日も落としどころがない散らかったグダグダ円安MCになったので、次は13曲歌わないと喋らせてもらえないとかになっていたら面白いのに。



ここでお別れの挨拶も済ませ、ラストまで踊りっぱなし。


祝祭感あふれる「It's All for Us」、共同作業「MAGIC WAYS」、跳ねる「STEP IT」


直近にリリースされた踊る曲をたたみかけ「みなさんの前で歌うと思っていなかった」の言葉とともに、ラストは「TOKYO(激しいver)」



安定のEnなし。



「聴かせる」ことに主軸を置いたBillboardツアーとは真逆の、「踊る」ことに特化したツアー。



次は、大阪でお待ちしています。


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