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一番の思い出

すっかり日付は変わってしまいましたが、
2023年 2月25日
乃木坂46
11th YEAR BIRTHDAY LIVE〈DAY4〉
現地 横浜アリーナで拝見いたしました。

私にとっては人生5度目の現地参戦。
念願だった3期生ライブ。

冗談抜きにライブが終わってしまったら、
「灰になってもいい」と思っていました。

失明してもいい。声帯を失ってもいい。
全てを擲って。それぐらいの覚悟で。
11人全員
一人残らず目に焼き付けて、
ライブを見届けると決めていました。



一曲、一曲振り返っていては、
書き切ることが不可能なので。
記憶を辿って 掻い摘んで。

伊藤理々杏ちゃんが魅せてくれた
とびっきりの決め顔。

岩本蓮加ちゃんが垣間見せた
今となっては懐かしい幼さ。

梅澤美波ちゃんが誓ってくれた
乃木坂46の未来への約束。

久保史緒里ちゃんが思わず溢した
まるでダイヤのような涙。

阪口珠美ちゃんが思い起こしていた
大好きな先輩への憧れ。

佐藤楓ちゃんが振り撒いてくれた
誰もが虜になるぶりっ子。

中村麗乃ちゃんが届けてくれた
力強くて心強い歌声。

向井葉月ちゃんが奏でてくれた
心の琴線に触れる演奏。

山下美月ちゃんが伝えてくれた
最高のわがまま。

吉田綾乃クリスティーちゃんが捧げた
尊敬と感謝のパフォーマンス。

与田祐希ちゃんが示してくれた
大切な同期への合図。

どこ切り取っても名場面。
何ものにも代え難い
あっという間の2時間半。
これらはあくまでも
ほんの一部に過ぎないのだけれど。




振り返れば。
山下美月ちゃん
彼女に惹かれたことがきっかけで。
いつからか
3期生全員の存在が、
愛おしくてたまらなくなりました。

雨の日も 雪の日も 晴れの日も 風の日も、
ずっとずっと12人を、11人のことを、
ただひたすらに信じ続けて、
6年半という月日が経っていました。

そんな6年半に想いを馳せながら、
時に笑って、時に涙して。



「灰になってもいい」は、
私の間違いでした。



灰になんかなっていられない。

明日を生きる、未来を生きる11人のことを、
これからも応援しなきゃ。
いや、
応援させてください。どうかこの先も。

もしも道に迷ったら、
この日の記憶を思い出して。
みんなが手を叩く方へ
歩いていけばいい。

ゆっくりでも、一歩ずつ。

一生 忘れないライブ。
幸せでした。

心から ありがとう。
乃木坂46 3期生。
みんなのことが大好きです。