べったべたな銀座デートがしたい 2018/2/18(日)

三越や伊東屋、ドーバーやポーラミュージアム。歩き疲れたら資生堂パーラー、夜はどこへ行こうか、という妄想。銀座を歩く時は、いつもより少しだけ背筋が伸びる。訪れたのは両手に満たないくらいで、半分は仕事だけど。

前日の疲れを癒すため、たっぷり眠って10:00起床。
朝のセットリストは
・チョコレートパン
・あんこパン
・チーズパン
・目玉焼き
・厚切りベーコン
だった。

上の2つは伯母と母が銀座へ行った際に購入したものだそうだが、寝ぼけていたのでどこの店かは不明。どちらもしっかり詰まっていて美味しかった、後日ちゃんと聞こう。

午前中はなんとなくぼんやりしてしまい、結局家を出たのは14:00過ぎ。お気に入りのミュグレーを左手首にワンプッシュ。右手首にすり込み、首すじへと移す。

菊地成孔氏愛用の香水。彼「みたい」になりたいが、彼にはなれない(なりたいとまでは思わない)。菊地成孔氏と高橋幸宏氏をかけ合わせたような大人が理想、と常々思っているが、いくつになってもきっと私は私のままだ。
先日「女性は同性の誰かに成り代わりたい(変身願望)という欲求を持っているが、男性にそれはない(あくまで傾向の話)」という話をしたことを思い出す。

15:30ひとりで銀座、今日で何回目だろうか(そしてこのテキストに「銀座」という言葉は何度出てきただろうか)。サリースコットで好きな人がテキストを書いている季刊誌を、キラリトギンザでプレゼントを購入。小休止でルノアール。せっかく銀座にいるというのに、雰囲気もへったくれもないチェーン店(決してルノアールへのdisではない。1番好きなコーヒーチェーンは上島珈琲店だけど)。
死にかけのiPhone6Sは常に充電に追われていて(追われているのは端末ではなく私)、やむを得ず電源のある喫茶店を選んだ、というだけの話。
そういえば来週友人と来るので、雰囲気を楽しむのは次でいいやと頭を切り替える。銀座に雰囲気云々言ってる時点でお里が知れる、という話なのだが。

18:30大好きなバンドのライブのために、六本木へ。急に空腹を覚え、朝食以降なにも食べていないことに気づいた。近くのファミマで蒟蒻畑のクラッシュタイプを購入。

夜の六本木を闊歩しながら、蒟蒻畑をすすっているシュールさと楽しさよ。信号待ちでキスをするカップルに、手元のゼリーをぶちまけたくなったが、そんなことをしている場合じゃない。DC/PRGとWONKが待っている。

WONKは初見、DC/PRGは昨年10月にWWW Xであったceroとの2マンぶりだ。どちらも気持ちよく、踊り狂った夜だったが(ライブは大抵ひとりで行く。多分傍目から見たら気持ち悪い動きをしているから)、短さに少し物足りなさを感じる。5月のGREAT HOLIDAYが今から楽しみだ(これも本稿の趣旨から逸れるので、DC/PRGおよび菊地成孔氏については別で書くこととする)。

22:15ゴールデン街。ふたたび空腹を覚えたので、これまたファミマで肉まんを購入し、1分で胃に収める。いつものお店で冷めやらぬ興奮を、ハイボール3杯で冷ました。朝まで飲みたい気持ちをグッと抑え、24:00過ぎに退店。最終電車に飛び乗る。

キラリトギンザで買った好きなブランドのシャンプーとトリートメント、石鹸とハンドクリームのセットを手渡して、その引き換えのようにしてカップヌードル(旨辛チーズスンドゥブ味)とシュークリームを受け取った。

25:00過ぎのカップ麺と甘いものは、背徳的な味がする。

#エッセイ #食事 #飲酒記録 #銀座 #六本木 #新宿 #ゴールデン街

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