西野亮廣の子どもを産んであげたいという感情が降ってきたあの日
突然、何を言ってるんだこの女は。
という感じですが、割と大真面目な話です。
何年か前、Abemaの『 エゴサーチTV 』
という番組の中で、キングコングの西野亮廣が
「 Instagramや Twitterでセフレを募集してる 」
という内容の話をし始めた。
その瞬間、わたしの頭の中に
この人と、会わなきゃいけない!
この人に、子どもを、産んであげたい!
という、摩訶不思議なお告げのような、
使命感のようなものが、本当に突然、降ってきた。
「 この人と性行為をしてみたい 」
という好奇心でもなく、
「 この人との子どもが欲しい 」
という遺伝子レベルの直感とも少し違う、
「この人に、子どもを " 産んであげたい " 」
という、おこがましいにも程がある感情。
多分それは、限りなく母性に近かったように思う。
気付いたらスマホを手に握りしめて、
Instagramで " 西野亮廣 " って検索して
アカウントを見つけるなり、
ほとんど無意識にメッセージを打ち込んでた。
でも、いざ送信ボタンを押す、となったら
私の中の理性という名の意気地なしが出てきて
急に恥ずかしくなって、怖くなった。
結局、メッセージは送らなかった。
あの時の衝動は、何だったんだろう。
最近、" 西野亮廣 " という名前を見るたびに
あの日の衝動と、少しの後悔を何度も思い出す。
わたしの部屋でそっと鎮火したあの感情を、
ここにだけはひっそりと残しておいてあげたい。
そう思い立って、一気に書き上げて、
投稿ボタンを押す。
また私の中の意気地なしが出てくる前に。
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