韓国エンタメをぶっ潰す方法。日本はアンフェアな韓国をWTOに提訴すべき。
9年前の2011年8月21日、大規模なフジテレビ抗議デモが行われた。
これ、世間の受け止め方は「嫌韓ネトウヨによる韓国ヘイトデモ」と受け取られてしまったようで(確かにそういった側面がなかったとは言い切れないが)、大手メディアはこのニュースを完全無視。
しかし、このデモの本当のきっかけが何だったか、みなさん覚えておられるだろうか?
俳優の高岡蒼佑さんのこの一言がきっかけだった。
このツイートから僅か5日後の7月28日に高岡さんは所属事務所を解雇された。
たった一言で。
しかも、言ってることは至極まっとう。
なのにどうして。
これが8月7日のデモとなり、さらに同月21日の大規模デモへと発展した。
当時、「韓国ドラマは安く買えてそれなりに視聴率を取れるから放送しているだけ。あくまで経営の問題であって特に韓国をプッシュしてるわけではない」みたいな言い訳がされていたと記憶しているが、たとえ安くても韓国ドラマを放映してはいけない理由がある。
かつて韓国では、日本の映画やドラマ、アニメ、音楽などの流入を厳しく制限していた。金大中政権時代にそれらは撤廃され、日本文化は開放された、、、と思いきや、今もなお根強い日本文化規制が存在する。
日本では地上波放送で韓国ドラマが沢山放送されているのに、韓国では2020年現在でも未だに日本ドラマは放送できないのだ。
高岡さんがこの事実を知っていたかどうかは分からないが、こういう事実がある以上、韓国ドラマを排除しろという主張には、一定の正当性があるのだ。当然だろう。明らかにアンフェアである。
また、日本の地上波で韓国語の音楽を放送しても何の問題もないが、韓国の地上波で、ほんの少しでも日本語が含まれる音楽は、たとえ韓国人が歌っていても放送不適切となる。
邦楽CDの輸入は2004年から解禁されているらしいが、いくらCDだけ解禁されていても、テレビやラジオで放送できないのでは、韓国人リスナーは日本の音楽を知る機会が著しく制限されることになり、日本のメーカーから見れば宣伝機会を著しく制限されることになる。これは解禁していないのと同じではないか。
最近、韓国は例の戦略物資の輸出管理問題で日本をWTOに提訴しようとして、アメリカからこっぴどく怒られてるようだが、むしろ日本がこの韓国のアンフェアな日本文化流入制限をWTOに提訴するべきだろう。
何が「韓国に完敗!?」だよ、アンフェアな韓国のことを正しく批判しろよフジテレビ。
なお、高岡蒼佑さんは先週8月3日に芸能界を引退されたそうです。9年前のあの件がなかったら、もっと活躍できたのではないかと思います。フジテレビとスターダストが、1人の才能を潰したのだと思います。