戦争体験者の生の声を弾圧する自称リベラル。

 NHKが運用するTwitterアカウント企画「1945ひろしまタイムライン」が、「朝鮮人」という言葉を使って、終戦直後の朝鮮半島出身者の行動を非難するツイートをし批判を浴びている。

「ひろしまタイムライン」は、戦中戦後の広島に生きた実在する3人が「もし75年前にTwitterを使っていたら」との設定。

「自分たちの言葉でつぶやきます」として、日記やインタビューを元に創作した文章を、2020年3月から、1945年の日付と合わせて毎日ツイートしている。特に、原爆投下前後に広島で起こったことや、そこに生きた人の感情を、臨場感あふれるツイートで伝えているとして話題になっていた。

75年前の日本人が現代人基準で見れば差別的なのは当たり前なので、差別風味なツイートをするのはむしろその時代の空気を忠実に再現できているのではないかと思うが、確かにそれを何の注釈もなしにそのまま垂れ流せば、そのツイートだけが切り取られて炎上するのはしかたないかもしれない。

戦時下の日本統治を経験している老人を、その時代に生まれてすらいない若者が撲殺した韓国を、日本が笑えなくなる日が近づいてきている気がする。



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