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選択的夫婦別姓なんて古臭い

選択的夫婦別姓に賛成が7割、という世論調査が出たそうです。

これに関して、以前わたしはこんな記事を書きました。

これを書いた当時と、私の考えは基本的には変わっていません。

実は私も、かつては夫婦別姓に反対していた時期がありました。というのも、外国人参政権反対のデモに参加して、反対署名にもサインしたとき、ついでにもう1つ書かされたのが夫婦別姓に反対する署名でした。この時、私は夫婦別姓に対する自分の考え方が固まっていませんでしたが、つい流れで署名してしまいました。

ただ、その後、明治維新までは実は日本も夫婦別姓だったと知ったり、あとは在日朝鮮人の通名問題なども夫婦別姓問題を一緒に処理したほうが良いんじゃないか、という考えに至り、上記のような考えになったわけです。

さらに現在では、去年の考え方から一歩進んで、もうこの際、夫婦別姓なんてみみっちいことを言わないで、誰でも好きな名前を自由に名乗れる制度にしてしまえば良いのではないかと思っています。といっても、あまり頻繁にコロコロ名前を変えられても困るので、結婚や離婚などの特別な事由がない場合は一度改名したら最低10年間は改名できないとかの制限は必要かと思いますが、要は、親から変な名前を付けられてしまった人や、同姓同名の人が犯罪を犯して迷惑をこうむった人などが、裁判などを起こさずとももっと気軽に簡便に改名できても良いと思うのです。

夫婦別姓も、そういった姓名改革の一環として行えば、良いのではないでしょうか。要は、マイナンバーが不変であれば、改名しても本人確認が容易なわけですから、防犯上のデメリットも特になくなると思います。

また、こういった制度を利用できるのはマイナンバー取得者に限る、とすることで、マイナンバー普及に使えると考えてます。

おそらく私の考えは急進的すぎておそらく議論さえされないと思いますので、夫婦別姓に限った議論をするとしても、夫婦別姓を選択できるのはマイナンバー取得者に限るとすることでマイナンバー普及の手助けにはなるかと思います。

最近は稲田朋美衆議院議員やKAZUYA氏など、保守界隈でも選択的夫婦別姓に理解を示す人は増えてきた気がします。


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